2012-01-01から1年間の記事一覧

ダウン症出生前診断について。

昨夜は久しぶりに自宅で夕食を作って食べた。今週は外食が多く胃腸が疲れ気味だったのだが、昨夜の自炊もまた、調味料の配分を間違えたのか外食並みに濃い味付けになってしまった。食事を済ませると眠くなってしまい、ベッドでごろごろしてしまう。しばらく…

あっちゃん卒業に思う。

今月3回目の長野県への出張。さすがに真昼は日差しの強さを感じるものの、線路沿いには早くもコスモスが咲いている。車窓にじっくり目をやることもなく、複雑にこんがらがった案件のことを考えるのはもったいないが、素晴らしい環境のなかで考え込んだのがよ…

遭難事故と空気の圧力。

買い物をしていたところロードバイクが何者かにぶつけられ、ホイールがぐにゃりと曲がってしまった。修理に出しているが、どれくらいのレベルでの修理が必要なのかまだ全容が掴めない。ぐにゃりと曲がってしまった愛車を見るのは哀しい。壊れて初めて、単な…

『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』

普段よく読む本とは少し毛色の違う本を読んでみた。トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか (ヤマケイ文庫)作者: 羽根田治,飯田肇,金田正樹,山本正嘉出版社/メーカー: 山と渓谷社発売日: 2012/07/23メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 19回この商品を含むブログ (…

あふれる情報との付き合い方について。

また長野に行く。おそらくもう一度二度くらいは行くことになる。標高1,500メートルを越えるところでも暑さを感じるのだから、首都圏は相当の気温になっていたのだろう。なかなか出口が見えない案件になっているが、ひとつずつ自分の力で絡まっている糸をほど…

シャープとパナソニック。

相変わらず昼間の日差しは暴力的なれども、朝夕、通勤の道すがらは気持ちのよい風が吹くようになってきた。秋来ぬと目にはさやかに見えぬとも・・・といった季節。これから少しずつ秋らしさを見つけるのが楽しみになってくる。★★★大手電機メーカーの苦闘が話…

Being on the Road.

このところ、標高の高い場所にいるわけでもないのに、やけに空の青が濃い。そんな夏空に浮かぶ白い雲を見ていたら、なぜか9年前の日本テレビでの光景が頭に浮かんできた。真新しい汐留のオフィスで機械的に面接が消化されていく。持ち時間はわずか1分。白く…

帰省、その3。あまりにも遠く、遠く離れて。

あの日の昼下がり、大阪環状線の高架下にあるミスドでお茶をする。ここのミスドの2階席の窓からは、すぐ上に大阪環状線の高架橋が見える。数分おきにさまざまなカラーの電車が轟音を立てて走っていくのが見える。そして正面には、地元の町内でも一番賑わいの…

帰省、その2。

ある日は高野山に行く。高野山には小学生の時に町内会の旅行で行ったきりで、その時のことはほとんど何も覚えていない。橋本から観光電車に乗り換えて極楽橋、極楽橋からはケーブルカーで高野山に到達する。もともと涼しい日だったこともあって、高野山の気…

帰省、その1。

一週間の帰省を終えて関東に戻ってきた。お盆に夏休みを取るのも初めて、わざわざ夏休みで実家に帰省するのも初めてで、なかなか貴重な機会になった。相当の暑さを覚悟していたものの、雨がちで気持ちよく過ごすことができた。地元の友人から大学の友人まで…

ゲームのはじまり。

きのうは長野に出張。標高1,000メートルを超えるとクーラーいらずの爽やかな空気。湾岸に高層ビルが建ち並び、海風が入ってこなくなったことで年々暑さがひどくなっている東京(それでも名古屋や大阪などよりかはいくぶん暑さがマシなのだが)このところの暑…

おたく気質。

先日東海道線に乗っていた。4人掛けのボックスシートで、はす向かいには浅黒く日焼けした細身の若者が座っていた。品川で首からカメラをぶら下げた中学生2人組が乗り込み、ボックスの空き座席に座ろうとした。その瞬間、日焼けした若者が座った中学生2人組に…

大阪の空気。

関西出張。きょうは17時には全ての予定を終えて実家に帰る。夕食を食べてもまだ19時前。スコールがざっと降って熱気が半分くらい消えた街に出る。関東よりも30分日没が遅いので、この季節、この時間になっても西の空が薄く蒼い。駅から出てくるサラリーマン…

歯の治療とバイクのメンテナンス。

以前歯科に通っていると言うエントリを書いた。その後も引き続き通っていて、前回からようやく虫歯の治療に入っている。きょうはついに長年放置していた左上部の虫歯の治療を受けた。麻酔をしてぱっくりと歯を空けてみると、何年も密閉されていたかのような…

正義感。

いつからか、自分でおかしいと思ったことはおかしいと言えるようになった。もちろん自分の主観で「おかしい」と思ったことが他者にとっても必ずしも「おかしい」ものとは限らないし、自分のその判断で人を傷付けてしまったり、そもそも判断自体が誤っていれ…

オリンピックとメンタル。

オリンピックを見ていると、アスリートにとって、実際の競技における能力だけでなくメンタル面での強さが不可欠であるということを感じる。柔道と体操の競技において、いったん下された判定が覆る場面を何度か見た。柔道男子67キロ級準々決勝については、…

ロンドンオリンピック開会式。

ロンドンオリンピックの開会式録画を見た。今までオリンピックの開会式と言えば、大掛かりなセットによる派手な演出という印象があったが、今回はミュージカルの舞台を見ているかのようであった。前半部分は英国の歴史を凝縮したストーリー。田園風景やこん…

大暑。

きのうは久しぶりに栃木・群馬方面へ出張。この時期になると熊谷と並んで、館林や伊勢崎・前橋といった地名をニュースで聞くようになる通り、関東平野の一番奥にあたるこの地域は、昼間になるとぐんぐん気温が上がる。もちろん暑さを感じるのだけど、東京と…

順風に乗るか、逆風に立ち向かうか。

久しぶりに人と会って、その人の性格や振る舞いがずいぶん変わっていて驚く、ということがたまにある。基本的に、人はその時々の環境や周りにいる人たちに影響を受けることが多い。社風に染まる、という言葉もあるし、付き合う友達や、長年連れ添った夫婦が…

20年ぶりの5打席敬遠に思う。

毎年7月限定で、僕は高校野球マニアになる。小さい頃から、地理好き&野球好きだった僕は、この時期になるときまってスポーツ欄の下段を埋め尽くす、各都道府県予選の結果を隅々まで読むことが好きだった。連なる高校の名前には、しばしば今までに聞いたこと…

困った人たち。

去年から、仕事でどうしてもうまくいかない案件がある。面白いようにうまくいかない。うまくいかない理由というのは、その案件に寄ってくる人たちが揃いも揃ってみな、似たようなタイプの人たちなのだ。愚痴っぽくなるが、他の仕事全般にも通じるような話な…

原体験。

ファイナンス分野のとあるセミナーのまとめ記事を読んでいて、大学生の頃に感じていたこと、考えていたことを久しぶりに思い出した。大学生の頃、サークルのような、団体のようなところで活動をしていた。活動の内容自体は小学生や知的障がいのある人たちと…

パラダイムシフト。

一事が万事そうだと言うつもりもないのだが、公的なセクションの人と仕事でやりとりをするようなことがあると、次のような言葉を投げかけられることが多い。『そのようなことは前例がないので、応じかねます』この言葉を受け取る度に、この言葉を言わざるを…

日本人とヤンキー文化と祭り。

三連休は奥さまの実家へ。マグロで有名な三浦市である。地域の神社のお祭りがあるということなので、夕方から夜にかけてたっぷりと堪能してきた。僕の地元にも毎年夏にはお祭りがあるが、なかなかそこにあわせて帰省することもないので、露天が並ぶお祭りと…

感覚を破壊する指し手。

そろそろ梅雨も空けそうで、いよいよ夏らしくなってきた。7月に入ってからたっぷりと睡眠を取れることがなかなかなくて、午前休を取った昨日は9時間、三連休初日のきょうも8時間+昼寝1時間眠った。まだ眠たい。夏こそしっかりと寝て、栄養もしっかり摂…

いじめ事件と私的な制裁について。

いじめと自殺をめぐるトピックが話題になっている。これまでにもいじめによる自殺が話題にのぼることが何度かあったが、今回は特に中学校・教育委員会・市役所・警察がらみでの隠ぺいがなされた可能性が高いことと、テレビ局の不手際から加害者や加害者の家…

恋愛。

いま、帰りの電車に乗っているところ。目の前ではカップルが抱き合ったり、キスをしたりしている。 「恋愛」から離れて久しい、と思う。もう一生恋愛感情を抱くことがないのかもしれない。もちろん街中で、あの女性はいいなぁと目移りしてしまうことはそれこ…

交渉ごとにまつわるエトセトラ。

今まで全く見なかった仕事の夢を、けっこう鮮明に3夜連続くらいでみている。1日のうちに消化できなかった感情や思考をスッキリさせるために夢をみるのならば、最近欲求不満が溜まっていることの証ということだろうか。深刻な悩みを抱えていると言っていたと…

パラダイムシフトの断末魔のような。

梅雨の季節だが、東京はあまり雨が降っていない。しかしながらここ1週間くらいでどんどん空気に湿度が増してきて、蒸し暑さだけは感じるようになってきた。人間にとっては暮らしにくいが、植物にとっては気持ちいい空気なのではないだろうか。きょうは名古屋…

こだわりと不寛容。

こだわりを持つこと、不寛容であることについて考えている。ものごとにこだわりを持つことはある程度までは自分自身にも周りにも正の効果をもたらすと思うが、ある一線を超えると、自分自身にも周りにも負の効果をもたらすものに転化してしまう、と思ってい…