2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

スランプ。

週末はいつもながらの野球。きょうはいつもよりも声も張ったし運動量も多い。そのせいかいまも足が張っている。 息子はバッターボックスに立つと途端に腰が引けてしまう。最近またそのクセがひどいので聞いてみたら、数週間前の練習でデッドボールを2回受け…

帰り道。

2泊3日の出張終了。明確に成果があがったわけではないが、実りの多いものではあった。目に見えて成果を生むことができたなあ、というような出張になるのはせいぜい10回に1回くらいで、たいていは、ああうまくいかなかったなあ、という思いをビールやコーヒー…

選択と集中。

あっという間に4月も終わりそう。今月もたくさん移動をした月であった。 よく人にはたくさん移動して、人にも会って疲れないね、と言われるが、人に会ってたくさん話をすること自体は全然苦にならないのである。むしろ、モニターに向かい合って資料を作成し…

スープ。

スープストックが話題なので、自分のスープストックにまつわる話をしてみる。初めての転職をした頃、夜な夜なしばしば食べに行っていたのがスープストックだった。残業食事代が出たのだ。女性向けの吉野家、という言い方は言い得て妙で、ごはんを大盛りにし…

ゲームとのつきあい。

実家から据置型ゲーム機をもらってはや3週間。ここまでは息子もコントロールしながらゲームとは付き合えているなと思う。昔ならば、みんながスーパーファミコンを持っていて、新作のゲームが発売されるとこぞって遊んでいたのだが、今は揃って同じタイトルを…

マンデー。

月曜の朝はだるさとともに目が醒める。別に月曜が来るのが憂鬱なわけではなくて、土日の活動による筋肉疲労(筋肉痛というほどではない)である。そんなわけでもうここ数ヶ月は出張でもなければ月曜朝は自宅で過ごすことが多い。正午が近づく頃になるとだん…

泥沼。

故人である喜多川氏の生前の行為が明るみになるにつれ、ジャニーズ事務所に激震が走っている。一部のコアなファンはそれでも推しのタレントを支えようとするだろうが、スポンサーは徐々に降りていかざるを得ないのではないだろうか。そして熱狂的なファンが…

話し手。

夜のシティホテルのロビーで、窓の外の大通りを見ながら話す。もう時計はてっぺんに近づいていて、通りを走る車の量もまばらである。 いい加減に眠い。先週から休みという休みがなく動き続けている。動くこと自体は楽しいことなのだが、床が変わると眠れない…

破天荒。

少しお付き合いのあった、銀行家の方の訃報に接した。親子ほども歳が離れているその人は、破天荒な生き方をしていた。 コロナ渦に突入したころからは、ほとんど自力で日常生活ができないようになっていたという。まるで赤ちゃんのように、言葉にならない声を…

感謝。

大勢の人との会合。1年前は手探りだったところから、ようやくいろいろと俯瞰できるようになってきたと思う。もちろんまだまだがむしゃらにやらねばならない立場ではあるのだが、追いかけられている、追い詰められている、という状態から、自分から追いかける…

息を呑む。

九州、初めて乗るローカル線の席に身を預けていた。乗客は5人程度。山の中を抜けていく。 ここ1年くらいはずっと忙しかった。人生はずっと登り坂の連続で(いつか下り坂も現れるのだろう)、毎年しんどいなあ(でも楽しいなあ)と思いながら暮らしてはいるの…

富の国、肥の国、筑の国。

3年半ぶりの九州。なんというか、良かった、のひとこと。 たまたまここ20年くらいは関東をベースに暮らしていて、もちろん東日本(関東も東北)も好きなのだけど、西日本にはこれはこれで西日本の良さがある。そしてなによりも活気がある。 首都圏はもちろん…

バトン②。

(昨日の続き)なかなかレアなケースだとは思うのだが、創業者よりも2代目のほうがより優秀、というケースの企業さんとお付き合いすることがあった。数字にも強く、現状にあぐらをかかず適度な危機感を持っている。時代遅れかもしれないが泥臭い付き合いも苦…

バトン①。

相応の規模の事業を展開している企業経営者(非上場・オーナー経営)との対話のなかで、企業体としての永続性を考えるときに一番悩まれているのはやはり承継の問題だ。法人の寿命は本来ならばいち個人よりも短く、ハコとして新陳代謝を繰り返していくものだ…

胎動。

大阪でIR設置が正式決定となった。想像以上に海外から人を呼び込むこととなり、街の光景も変わっていくことになるのだろう。 大阪といえば安くてうまい、が代名詞だったのだが、昨今の各種原価高騰もあるのだろうが、大阪駅近辺や京都の飲食店のプライシング…

落としどころ。

あっちこっちに移動。前日の帰宅も遅く睡眠時間も短めなので、頭もあまり働いていない。こういう時は作業は最低限にして、コミュニケーションに拠った仕事に比重を置くべきである。いざ交渉の場となれば多少疲れていてもシナプスはつながって、滑らかに言葉…

邂逅。

詳細は言えないのだけれども、きょうは今までに足を踏み入れたことのない場所を初めて訪れた。年甲斐もなく緊張して、何日も前からこの日のことを指折り数えていたのである。 ある一定の限度を超えて緊張をしてしまうと、わたしはIQが普段の半分程度に落ち、…

新入社員。

先週に引き続いて新入社員の姿をよく街でみかける。今までは自分が新入社員だった時のことを思い出すことが多かったのだが、今年はもし自分のところに新入社員がやってきたらどうなるかなぁ、と想像することが増えた。 いくつかの会社のなかで仕事をしてきた…

津軽。

ふと、青森に行った時のことを思い出して、無性に読みたくなった「津軽」を手に取る。たびたび心を病んでいた太宰治が、太平洋戦争の戦況も悪化した頃に、故郷の津軽を訪れたときの記録である。 例によって暗い文体なのだが、太宰が懐かしい土地との再開、懐…

交渉術。

自分でも、遠慮なくずけずけモノを言うことが増えたと感じる。基本的に優しい性格のはずなのだが、鷹揚でいすぎると、相手によってはどんどんつけ込まれかねないので、主張しなければ負ける、というくらいの気持ちでいつも交渉には臨むべきだと考えている。 …

あまちゃん。

あまちゃんの再放送がはじまっている。話のテンポも登場人物のキャラクターも面白い。初回放送からもう10年経ったのか、という事実にびっくりする。10年前の日本の空気はどこかまだ楽観的なところも多かったし、昭和から地続きの平成時代の悪しき空気を引き…

野球の神様。

朝5時半に起きて、6時半集合で練習、そして試合。冷え込みが厳しく、日陰でもあったことから寒さに震えながらの撮影、観戦となった。 試合前のシートノックや初回の攻防を見る限りは力の差はなく、好試合を予想させられるものであったが、なんとなんと2回…

スローモーションのなかで。

週末は統一地方選である。この2週間くらいは自宅の周りでは本当によく選挙カーを見かけた。時代が変わっても、選挙のあり方は全然変わらないと感じるし、このやり方自体が日本独特のものだなとはつくづく思う。 地方政治も、どう見ても行き詰まっているのだ…

据置型ゲーム機。

実家からゲーム機をもらった。確か14年くらい前に商店街の福引だか何だかで引き当てたものであり、今では生産中止になっている古い型のものである。子どもたちも不在になった実家で埃をかぶって置かれていたのだが、実家も徐々に断捨離を進めており、引き取…

めぐって。

4月第一週は毎年実家から両親が遊びに来る時期である。春休みは学童も変則的になるので、子どもの面倒をみてくれる、という意味でも助かっている。季節としても桜が咲いて過ごしやすいのでお出かけにも適している。 年度初めではあるが、仕事も比較的落ち着…

需要過多。

大阪も京都もインバウンドの人たちで賑わっていた。干上がっていたホテル事業者のみなさんもひとまずは慈雨になったことだろう。ここまでさんざん苦しんだのだからこれからしっかりと取り戻さなければならない。 しかしながらJRの駅窓口や、ちょっと気の利い…

不義理のコスト。

いまの会社には優しい人が多い。経営理念や社風が作り出すものなのか、それだけではないような気もする。 世の中、そして同業者などを見渡しても、性格の悪い人、考えがねじ曲がっているような人が減ったように思う。そういう人を意識的に遠ざけている、とい…

シンギュラリティ。

chatGPTの出現はどう世界を変えるだろうか。仕事のアシスタントとして充分に使える、と言う人もいれば、まだまだ真贋を見極める力はないという人もいる。人間が積み上げたもの、創作したものを機械学習して、アウトプットをする、ということで、人間がオリジ…

不均衡。

WBCの余韻がまだ残っているなかでプロ野球が開幕する。エスコンフィールドはこれまた新しい野球観戦体験である。各チームのラインナップを見ても、どんどん新しい名前が出てきている。もはや自分よりも年齢の高い選手は、片手で数えられるだけになった。 開…

サイクル。

さあ、4月1日だ。社会人として19年目になる。その事実に自分で書いていても驚く。振り返れば長い長い道のりだったようにも感じるし、あっという間だったようにも思える。 この1年、後先を考えずに突っ走りながらも、気づいたら周りの人とチームを組みながら…