困った人たち。
去年から、仕事でどうしてもうまくいかない案件がある。面白いようにうまくいかない。うまくいかない理由というのは、その案件に寄ってくる人たちが揃いも揃ってみな、似たようなタイプの人たちなのだ。愚痴っぽくなるが、他の仕事全般にも通じるような話なので、ちょっとメモしておきたい。
★★★
■「絶対」という言葉を容易に使う
「絶対○○しますから」と言って、その通りになったためしがない。むしろこの言葉が出てくると、できないフラグと受け取る。
■決定した事実はないのに、決定したと思い込んで勝手に準備を進めている
こちらからなにも決定事項を伝えていないのに、早合点なのか、無理に押し通すつもりなのか、「もう周りに声かけちゃって動きだしてるから、今さらダメと言われても困る」なんて支離滅裂なことを言ってきたり。
■やたら大企業や著名人の名前を出してくる
○○さんは私が育てた、○○さんがバックについている、○○社に出資してもらう等々。。だからと言ってあなた自身が信頼できなければこちらの意思決定が変わるわけではないですよ苦笑
■契約書類の精度があまりにも低い
いざ契約書類を作らせてみると、びっくりするくらい杜撰だったりする。契約書類はこちらで好きに作ってくれと任せる人も多い。書面のもつ効力に関して無頓着。契約書類ではないが、資料の提出をお願いしても同じような結果になる。口では大きなことを言う人ほど、契約書類の精度が低くなる、という反比例の相関が成り立つ。
■やたらと会食を誘ってくる
貸しを作ろうとするのが見え見え。こういう人は得てして単に食事するだけなら話が面白くて楽しそうではあるけどね笑
あとは説明の必要もないのでノーコメントで。
■アポイントを連絡なしでぶった切る
■契約が成立した後の理想の展開をやたらと語ってくる
■なぜか契約の段になって、契約名義は関連会社の名前でお願いしますなどと言ってくる
■契約書類に載せない形でのイレギュラーな取り決めを要求してくる
■最初は自信満々の態度、具体的な金銭のやり取りを伴う取引の段階に入ると、なぜか勢いがしぼんでくる
うーむ、来る人来る人がこんな感じというのは、もはやこの案件自体が呪われているとしか思えないのだが。なんとか今年中に決めたいなぁ。人の振り見て我が振り直せの精神でこれからも地道に頑張ります。