2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

10年、そしてさよなら2020。

2011年の元旦にこの場所でのブログをはじめたので、きょうでまる10年になる。途中でとぎれとぎれはありながらも、なんとか続いてきた。前のブログも含めてずっと、誰かに読んでもらうためのブログでなかったから続いたのかもしれない。僕の文体や文才ではま…

どこへ行く。

2020年の世界、1番うまく切り盛りしたのはどうみても大陸中国と台湾だ。COVIDの抑え込みにほぼ成功し、GDPもプラス成長でまとめた。当初こそ、情報操作されているのでは?などと疑問を呈する人が多かったが、域内の人々の生活風景を見る限りは、本当に感染を…

遠く離れて。

先週、とある田舎町の食堂でお昼を食べていると、隣の大テーブルに団体さんがきた。社長らしき恰幅のよいおっさんが、おそらくはフィリピンからきたであろう女性を15人くらい連れている。この地域は、外国人比率が高いのだ。いまどき都内でもそんなに外国人…

振り返り。

最終週に入ったので、今年の仕事を振り返る。あろんな制限がありながらも、引き続き精力的に動けたけれども、目立った成果はあげていないなあ、というのが本音のところ。できなくて当然、しょうがないよ、と言い訳することはできるんだけど、それにしても悔…

ライトダウン。

東京はここ数日はいくぶん寒さがゆるんだのだが、関東平野の外れのほうにくると寒さを感じる。コートを一日中着ると肩が重くなるので、軽めのダウンにしてきたが、丈が短いので、ジャケットの裾がダウンからはみ出してちょっとかっこ悪い。お客さんと膝詰め…

いまを生きる。

クリスマスが終わった。サンタさんにもらったプレゼントを朝起きて見つけて、中身を確認して嬉しそうにこちらに報告してくれる子どもの姿を見ることほど、幸せなことはない。こういう瞬間に立ち会うために、人生はあるんだなあ、と心から思う。この1年を過ご…

空と僕とのあいだには。

ひょんなことからルーフトップバーに行った。仕事の一環なのでお酒を飲んだわけではない。冬の空は晴れ渡っていて、着陸態勢に入った飛行機が目の前を降下していく。透明なアクリル板が大人の頭の高さくらいまで立てられているとはいえ、縁のところに立つと…

進化する駅伝。

なんかこのタイミングだけど箱根駅伝の話を。もう10年以上応援している中央学院大学は今年は予選会で散った。10数年ぶりに推しのいない箱根駅伝になるので、こんどの正月はそんなに力を入れて中継をみることもないのかな、と思っている。やっぱり哀しいので…

12月22日。

12月22日、仕事でも、それ以外のことでも大事な1日。しっかりとやりきれた。前夜も床につくのが遅く、おまけにいったん目が覚めると二度寝が怖くてそのまま覚醒してしまい、寝不足ななかでよく自分をコントロールして、スケジュールをやり遂げた。細かいミス…

受け止めて。

さあ実質的には今年最後の1週間。詰め込んでしまったのでいささかバタバタしてはいるが、忙しいなかにもひとつひとつのコミュニケーションを大切に、丁寧に折り重ねていく。目の前のこととともに、COVIDの変異種のことも気になる。これはスーパーバグにあた…

冬至。

今年の冬至点は19時02分。例年、秋は好きな季節なんだけど、今年はどうにも日の落ちるのが早くなるとともにもの悲しさが増してきて、どうにもならなかった。それでも、冬の訪れとともに、いく分心も晴れて、なんでもこいという気持ちになってきた。冬至を境…

デジャヴ。

ここ数ヶ月、「⚪︎⚪︎くんはけっこうズケズケとものを言うよねえ」と言われることが何度かあった。もとから、遠慮のない関係の人には無神経なことも口走ってしまう性格だったのだが、ある程度オフィシャルな場でも歯に衣着せぬ物言いになってきたのかもしれな…

コロナは「禍」なの?

「コロナ禍」という言葉がちまたには溢れているけど、COVID-19は本当に禍々しいものなのだろうか。といつも考えてしまう。禍々しいものと捉えてしまうと、なにか見落としてしまうものがあるんじゃないだろうか、と。COVIDはいろんなことを早回しにしてくれた…

木の葉丼。

大衆食堂に入って「木の葉丼」のメニューが目についた。昔、高校の近くの激安食堂(いまもあるだろうか、当時は「もとや」という屋号だった)で何度か食べて以来である。丼ものとはいえ、牛丼チェーン店でもないのに400円を切る価格で提供されているのはなか…

サッカー。

子どもの幼稚園でサッカー大会があったので、在宅勤務のかたわら中抜けして観戦に出た。一丁前にクラス対抗のトーナメントになっているし、コーナーキックやスローインもある、極め付けは同点になったらPK戦をやる。なんというか子どもだからといってルール…

駄菓子屋。

小さい頃、町内に駄菓子屋さんがいくつかあった。もう数十年も行ってはいないのだが、まだ残っている店もあるという。戦後すぐくらいに建てられたような平家の長屋の開き戸をあけて、木の板に駄菓子が並べられているようなお店である。消費税などはどうして…

PCR検査。

PCR検査っていったいなんなんだろう、とふと思ってしまう。PCR検査自体はある時点での感染の有無だけを示すものなので、陰性だったから大手を振ってその後生活できるものでもないし、ましてや免罪符でもなんでもない。検査をむやみやたらと増やして早期の隔…

お茶漬け。

今年の夏に知人から抹茶のお茶漬けの素をいただいて、美味しく食べていたことを思い出した。わが家ではお米をまとめて炊いて冷凍保存しているので、夏でも冬でも食べるときにはレンジで温めるのだ。そうすると夏などはアツアツになったごはんを食べるのも気…

ドライバ。

今年が今まで生きてきたなかで1番辛い年かな、、と途中までは常々思いながら暮らしてきたのだが、ふと振り返ってみるとそうでもないような気もしてくる。まれにほとんどのことがうまくいく年もあるが、たいていは毎年種類は違えどなんらかの壁にぶつかってい…

師走を迎えて。

忘年会の季節、実は例年以上に夜の会食をしている。もちろん、2人きりのことが多いし、アルコールを飲まないことも多い。この季節に入ってもお店は空いていることが多い。大きな声で騒いでるような風景もほとんど見ることはない。河岸を変えればまた違うのだ…

ノーマスク。

なかなか混んでいる電車に乗っていたところ、隣で立っていた人がどうやらマスクをつけていなかった。どうやら、というのは僕も気づいていなかったからだ。後ろに立っていたおばさんがその若い兄ちゃんに声を掛けてようやく事態を理解した。「マスク持ってな…

利他。

同僚で仕事ができる彼は、他人のために時間を使うのが上手い。たぶんこれは天性の、持って生まれたものなんだろうと思う。いやらしさがなく、他人の人生に寄り添い、いつのまにか相手にとって欠かせない人になってしまう。そうなれば、相手が出世していけば…

新庄剛志。

プロ野球トライアウト、なによりも印象に残るのは新庄剛志のプレーだった。打席に入る際のしぐさ、バッティングフォーム、全てにおいて現役時代と全く変わらない。身体のシルエットもほとんど変わっていない。そして最終打席、変化球をうまく捉えた打球は、…

性欲②。

昨日は、自分自身性欲が強いという話をしたけれども、果たしてそれはいかなる事象に起因するのだろうと思い返してみると、小学生の頃に母親とお風呂に入っていたから、かなとふと思い出した。小学生ともなると男女の身体の違いに気づき、特に男子は女性の身…

性欲①。

桃太郎電鉄の新作が出て話題になっているけども、昔からある、「いやーん」ボタンが物議を醸している。僕も二十数年前にはこのボタンを連打してニヤニヤしていた。なんというか、性に対するハードルがあがってきている。昭和の頃はいわゆる「お色気」系のCM…

合わせ鏡。

仕事で、肩書やらその人の所属先やらでけっこう態度を変える人がいた。別にそれはその人のスタンスなのだから、咎めるものでもないのだけど、僕はそういう振る舞いはするつもりはないなあ、とだけ考えている。ここまでの人生でも清濁併せ呑んできた部分はあ…

もの忘れ。

たまにお使いを頼まれてスーパーで買い物するのだけれども、買いたいものの置いてある場所がなかなか見つからず、店員さんに聞いてしまうことが多い。なんというか、頭がしっかり働いていないことを思い知らされる。語学やITなどのハードスキルは言わずもが…

つながり。

昔からお世話になっている土地に行く。ああ本当にいろんなことがあったなあと思い出しながら街を歩く。故郷と言えば大阪で、第二の故郷は茨城になるのだけど、もし三つ目があるのならこの土地になるのかもしれない。冬の空はスカッと晴れていて気持ちがよい…

学び。

何度も言っているけれども、今年はおカネの面で大打撃を受けるできごとがあった。それはそれですごくショックではあったのだけど、このことは、おカネや収入は幸せのモノサシの全てではないよ、という学びにつながる経験だったのだと思う。この経験を経ても…

スポーツ。

子どもの野球クラブに、ユニフォーム姿の青年がきた。クラブの卒業生でどこかの高校の球児かなあと思ったら、まだ中学2年生らしい。身体もしっかりとできあがっている。自分なぞはどうひっくり返ってももう彼らにたちうちできないな、と思う。小学6年生でも…