2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

自粛警察。

緊急事態宣言明けの週末、住んでいるマンションでもざわざわと出かける人が多い。人が非常時モードで緊張するのも、せいぜい1-2ヶ月が限界なのだろう。北九州では第二波がきているし、東京もじわじわと感染者数はまた増加している。けれども、もう一度緊急事…

没落。

トランプ米大統領の言動がけっこうひどいことになっている。大陸中国との軍事的衝突の可能性も増してきている。本当に、再選するためにはなりふり構わないことをやってくるだろう。感染者数はいっこうに減少傾向にならず、いくつかの都市では暴動と掠奪がお…

反芻、咀嚼。

前に出張に行ったのは2月の半ばなのでもう3ヶ月以上前のことになる。向こう3カ月も、ほとんど出張することもなさそうだ。これはこれで慣れてしまった自分もいるし、しんどい思いをして移動する気ももうあまりなくなってしまった、というのが正直なところでも…

BUMP OF...

wowowでバンプのライブを本当に久しぶりに見た。2000年代前半はあれだけ好きだったアーティストなのに、考えてみたらこのブログでも7年前に一度言及したっきりだ。もう全然聞いていないし、番組のセットリストも、半分近くは知らない曲だった。それでも、初…

大吉。

今年、立春のあとに参拝した神社でのおみくじは「大吉」だった。僕はおみくじに書かれていることは神さまからの思し召しであるとけっこう本気で信じているので、僕自身めったに引き当てることのない大吉に接して、今年はなにか現状を打破できるいいことがあ…

解除。

都知事選が近づいている。現職再選は堅そうなのだけど、ホリエモンこと堀江貴文がどこまで票を伸ばすのかは気になる。ちょっと面白いのは、NY州のクオモ知事が、患者は在宅で過ごしていた人が大半だ、と語ったことだ。そして、ロックダウン解除が早計だと批…

リスク回避傾向。

たまたま友人の職場の困った人の相談を聞いていてふと思い出したのだが、僕の前の職場には、自分が下手にオブリゲーションを負ったりリスクを取らされることを極端に嫌う人がいたのである。良いことなのか悪いことなのかはわからないが、いまの職場にはそう…

郊外。

ここ数日は肌寒い日が続いていた。昨日の夕方から久しぶりに陽が差してこの季節らしくなってきた。ヒートテックを着込んでサイクリングをしていたので、急に途中から汗ばんできた。子どもが自転車を乗りこなせるようになり、遠出を好むようになったので、こ…

起きて半畳。

コロナのせいで失ったものもあり、失われつつあるものもありで悲しいことも多いのだが、いまの生活そのものはそんなに辛いものでもない。電車に乗ってどこかに出かけることもないし、外食をすることもない、ショッピングモールも開いていないので、食料品以…

切り替え。

夏の甲子園の中止も決定し、来年に延期された東京五輪もこのままでは90%以上の確率で中止になることだろう。もはや不況を通り越して衰退という言葉が現実味を帯びてきた。ほんの2ヶ月前くらいにはこのアクシデントを奇貨としていろんな時計の針を前に進めよ…

美々卯の思い出。

「美々卯」が関東から撤退するという。寂しい想いが残る。2016年から2018年の間に何度か京橋の店に行った。ひりつくようなディールをしていた時だ。昂ぶる心を落ち着かせるように二階の座敷で人目につかないように食事をしたことも、一階のテーブル席で何度…

ぼうけん。

前のエントリから10日、あっという間に息子が自転車を乗りこなせるようになったので、いきなり遠出に出た。自宅から、3年半前まで住んでいたアパートを経由して、1年半前まで通っていた保育園に寄り戻るコースである。全長は10キロ超、電動自転車でしっかり…

高政と信長。

「麒麟がくる」今期も楽しく視聴させてもらっている。近場以外は外出もろくにできないし、仕事では悶々とするばかり、私生活でも芳しくないことが起こっているいまとなっては、子どもと時間を過ごすことと、ルーティンになっているテレビを見ることが1番の気…

土俵。

コロナを機に働き方のスタイルは大きく変わった。それとともにその中身はどう変わるだろうかと考えている。ひとつには、これまでの働き方はいかに無駄が多かったかということだ。往訪も出張もわざわざすべきものだったのか、といまになればよく感じる。もっ…

未熟。

うちの息子はごはんを早く食べてくれない。YouTubeやAmazonプライムでアニメを見始めるとなかなかやめられない。そんなわけで、「早く食べなさい」だとか「もう見るのをやめなさい」だとか口うるさく言ってしまう。そもそも早く食べられるように工夫をしたり…

スイッチ。

昨日きょうになって、にわかに仕事が活発化してきた。4月後半なぞは本当に屍のように過ごしていたのだが、スイッチが入ってようやく前向きに仕事に取り組む気持ちになってきた。まる1日在宅で過ごしていたのだが、あっという間に1日が過ぎていった。恥はかき…

自分の顔。

zoomミーティングを毎日1件くらいのペースでこなしている。そのたびにスクリーンに映る自分の顔と向き合っている。これまでの生活で自分の顔を見るのは、朝起きて顔を洗うときと、夜寝る前に歯間ブラシを使うそれぞれ1分ずつくらいだ。何十分もまじまじと自…

ゴールデンエイジ。

ありがたいことに最近、数年前によく一緒に仕事をしていた人から声を掛けていただく。必要としてもらえるのは本当にありがたい。後付けになってしまうし、これは人によってもさまざまではあろうが、やはりキャリアの黄金期は20代後半から35歳くらいまでに訪…

豊かな時間。

日曜日、ちびまる子ちゃんをふと見ると母の日のエピソードを放送していた。お姉ちゃんと一緒に母の日のプレゼントを選んでお母さんに渡したのだけど、まる子が渡したハンカチは既にお母さんが持っているものと被っていた、という下りだ。そこでまる子が苦し…

ゼロ年代。

ゼロ年代の歌を何曲か聞いた。なんだか、大学卒業の頃や、社会人初期の頃のことが蘇ってきて、ちょっと元気になった。確かにいまは凹んでいるのだけど、あの頃と比べれば確実に前進しているし、積み上げたものもある。もう一度この15年間を再現できるかとい…

勝負を。

先週末の米国雇用統計は驚愕の失業者20百万人という結果を叩き出した。実態は30百万人前後?とも言われ、100年近く前の世界恐慌のピーク失業率を超える可能性すら出てきたと言ってもよい。ついに、今回のコロナ禍での1番恐れていた部分が明らかになってきた…

自転車。

子どもがついに自転車に乗れるようになった。補助輪をつけたままはや2年半がすぎ、同じマンションの同級生の子たちはどんどん補助輪なしで乗れるようになっていたので、遅ればせながら先月から補助輪を外して練習していたところであった。なかなか上手くいか…

運とタイミング。

いま現在のような、ある意味ブラックスワンのようなことが起こると、本当に人生は運とタイミングなのかなあと思わされる。もちろん、運とタイミングだけで全てが決まるわけではないし、努力の要素も数パーセントくらいはある(現に、努力で人生を切り拓いて…

分断される社会。

社会の分断が加速している。ひとつのグループは、大企業正社員や公務員である。こちらは収入もほぼ変わりはなく(ボーナスが減ったり資産価格が変動することはあるが)、テレワークなどを駆使してむしろ生活の自由度は高まっている。次のグループは、中小企…

お手本。

別に贔屓目をしているつもりもないのだけど、中国韓国台湾をはじめとする東アジア、そしてタイベトナムマレーシアあたりが日本よりも見事に感染を収束させていることについて、日本ではあまり触れられていないのが気になる。なんというか、日本はまだまだ先…

パラダイム。

ふと12年前のリーマンショックのことを思い出したみた。自分自身も荒波のなかでサーフィンせざるを得なかった(もっとも、あの頃はジュニアすぎて波に翻弄されるだけだったが)し、業界内でもいろんな波乱やギリギリのディールがあったことが、改めて鮮明に…

共存と封じ込め。

5月末までの緊急事態宣言延長が決定されたものの、やはり出口戦略がなかなか見えてこない。一方で産業界は平常化への動きを見せはじめ、日本は韓国中国台湾やベトナムのように完全な封じ込めを諦め、むしろ欧米のようにコロナと付き合いながら進んでいく道を…

延長そして出口は。

ゴールデンウィークは毎日、朝早く子どもに起こされて、公園や食品の買いものに行き、家ではこまごまとテレビやYouTubeを見て、三食を家できちんと食べ、夜になればお風呂に入りほぼそのまま眠る日々。この生活をあまり苦にしないということはやはり、僕は根…

現在地。

僕はどうしてもものごとには原因があり結果があると考えてしまう性質なので、いまのコロナ禍についても、どんな意図があってこんな性質のウイルスが蔓延しているのだろうとつい考えてしまう。総花的で中身はないけれども、いま考えていることを以下羅列。発…

思い出。

コロナの件もあり、個人的なショッキングなアクシデントもあり、ここ数日はなんだか昔の楽しかったことを思い出すことが多くあった(誤解なきように言っておくと、今も目の前に幸せはあるし、未来が絶望しかないわけでもない)。もはや欲もあまりない僕にと…