2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

2014。

「ごっつ」と言うと、1990年代のあの頃、ネクラな部類に属する男子中学生ならば、その時間を心待ちにしていたはずだ。ダウンタウンのごっつええ感じの、ちょっと倒錯した感じのコントは、思春期の少年の心をわしづかみにしていた。パロディものも面白いのだ…

カラオケ。

東京は朝晩めっきりと冷え込むようになった。そこから南下した那覇も、9月までの暑さが嘘のようにとれて、涼しさすら感じた。ホテルの部屋もほとんど空調が必要ないくらいだ。カラオケに行った。今年は大阪出張のおりにスナックに寄るような機会も減ったので…

良い夫?

とある高学歴芸能人夫妻の家事育児に関する論争を読んで戦慄が走った。というか、あの旦那はちょっと恥ずかしい、としか言いようがない。公開された「良い夫辞めます」うんぬんの記事だが、まずもってそもそものレベルが良い夫なのか?という認識に間違いが…

ズル。

子どものスイミングを見学していると、泳ぐべきときに息子がプールサイドを手で掴んで推進力にしていて、思わず苦笑いしてしまった。息子の言葉を借りるとすれば「ズル」である。僕自身もまた細かく「ズル」を重ねてきたようなタイプの人間なので、そこを受…

見えざる手。

10月を通して、マーケットが大きく下げている。今月のこの動きの前から、金融の世界の一部の界隈では、今後の景気の下ブレを明らかに想定した手当てがなされているのを見かけるようになってきたが、そろそろ大きな動きがくるのかと感じさせられるものである…

身ぶるい。

ドラフト会議の時間帯はここ数年予定を空けるようになった。もちろん贔屓のチームがどのような選手を獲得するか、ということにも興味はあるのだが、ドラフトという一種特殊なこのシステムに、えもいわれぬ感慨を覚えながら見守っている自分がいる。それは自…

量より質。

毎日めまぐるしく過ぎていく。立ち止まって考えることもなく目の前のことをこなしていくのはある意味楽ではあるが、そういう時は後になってあまり成果につながらないことが多いので、めまぐるしく過ごしていることだけで満足してしまうのは危険だと自覚して…

スピード。

速いスピードで走っている(仕事の進め方の比喩)人に声をかけるのは憚られるものだ。しょうもないことを言えば一蹴される恐れすらある。論点を絞って、見せかけだけでもさもその人と同じスピードで走っているかのように自分を奮い立たせてコミュニケーショ…

記憶。

最近は時間的に余裕をもって仕事をしているので、名刺の整理をしたり電話帳を見直してみたり、という時間が取れている。相手の名前を見ることで、記憶は蘇ってくるもので、そういやあのときに聞いた話はその後どうなっているだろうか、などと思い出してふと…

洗濯。

週末、仕事の付き合いで北茨城に。このあたりに遊びに行くのは実に17年ぶりで個人的にも楽しみにしていた。あいにく初日は天気が悪かったのだが、しっかり身体を動かしたあとに浸かる温泉は最高で、ここ数週間悩まされていた体調不良もずいぶん癒された。そ…

オープナー。

メジャーリーグでは今年「オープナー」という起用法が流行った。クローザーの対極とでもいうのだろうか。力のあるリリーフピッチャーが初回のマウンドに上がり、最初の1-2イニングを抑えたところで先発投手につなぐというものである。レギュラーシーズンでは…

認知。

ソフトバンクユーザーは今月、サーティワンアイスクリームのクーポンが毎月配布されるのである。今月はなにかと忙しくアイスクリーム屋に行く時間もなかったのだが、昨夜は早めに帰宅して、家族でアイスクリームをぺろぺろなめることができた。ここ1-2年で何…

薄明。

出張で朝早い日に限ってなかなか寝付けなかったりする。アラームが鳴り、もう少し布団にくるまっていたい気持ちと一緒に身体をひっぺがす。寝不足なので、あまり食欲もわかず、牛乳を温めて喉に流しこむ。万が一にも新幹線に乗り遅れると面倒なので、スケジ…

逡巡。

気の重い仕事を後回しにしたくなったり、握りつぶしたくなったりするのは心身が弱っている証拠である。勢いがあるときには存在にすら気づかないような小さな段差を越えるのが億劫になったりする。これを突破するにはやはり、カラ元気でもいいから勢いをつけ…

眩しい記憶。

先週の出張では、珍しく宇都宮からつくばへ、というクルマ移動があった。北関東道をビュンと飛ばして桜川筑西インターから下に降りる。雨引観音や真壁といった、時が止まったような古い町並みを通り抜けると、懐かしい風景に出くわす。筑波山の麓のあたりだ…

小手先でなく。

(昨日の続き)去年ことしあたりのロッテ球団の経営は、なんというか金融機関主導で経営再建に挑む企業のように見える。本業で稼ぐ力をじっくりと身につけることを放棄し、目先効果の出やすいコストカットや、無理して売り上げを伸ばすための施策に終始して…

貯金の取り崩し。

マリーンズの今季が終了した。順位はひとつ上げて5位、勝率も上がったとはいえ、8月以降の失速がひどすぎて、去年よりも後味の悪さが残る。夏前まで首位を伺うポジションにいたのが嘘のようだ。最終戦、今季のホームゲーム観客動員数が過去最多を記録したこ…

トイレ習慣。

出張先などでトイレに行く時などは、同行者とタイミングを合わないように気を使うことが多い。というのも僕のトイレ行動は独特だからだ。まずは用をたす前に手を洗う。なぜかといえば、用をたす前に既に手は汚れているからだ。身体のデリケートな部分に触れ…

寿司。

実家の近くの寿司屋で食事をした。十数階の高さにある店で、暮れなずむ大阪平野が見渡せる。10年近く前に家族含めてきたことがあったっけか。まだ身体が本調子ではないものの、外の人を前にすると気持ちがシャキッとするのか、魚介類を食べてもそこまで身体…

映し鏡。

「自分の姿は、普段よく付き合っている数人の映し鏡である」「付き合う人を変えると、自分も変わる」高校を卒業する頃から僕自身これらの言葉を座右の銘のように据えて、判断軸のひとつにしてきたはずだったのだが、ここ数年はその言葉を忘れかけてしまって…

留学生。

親しい経営者の人と話していたが、もう中国人留学生をアルバイトで雇うのは難しいらしい(とある地方の話なので、どこでもそうというわけではないだろうが)。中国から日本に留学にきている層は今も昔もある程度豊かな階層の家庭の人だが、昔はそれでもアル…

統制。

トランプ大統領が仕掛けた米中貿易戦争(余談だが、うちの息子は星条旗をみてとらんぷと言う、どこで覚えたのか、、)は、かなり行き着くところまでいきそうだ。これが日本にとって漁夫の利となるのか、それとも巻き添えを喰らう形になるのかはなんともわか…

じんましん。

金曜の夜なんだか疲れが重いなと思って帰宅したところ、太ももの裏やひざにじんましんが出ていた。十数か所ずつ蚊に刺されたようにぼこぼこと膨れ上がるような感じである。前にもこういうことがあったなと思ってブログで検索してみると、去年の梅雨ごろのこ…

半分、青い。

ちょっとタイミング遅れなものの、「半分、青い」について。朝ドラのなかでも現代ものは好きなので、ややバイアスは掛かっているものの、展開が読めなかったこともあり最後まで楽しむことはできた。ただ、少し時間をおいて振り返ってみると、やはり脚本が雑…

壮年。

久しぶりの関西。いろんな場面でいろんな人と話をした。相応に歳を取ってくると、ネガティブな話とも向き合わざるを得なくなる。それはけして不幸なことではないし、誰もが通る道ではあるのだけれど、心の準備をしておいたほうが面食らうことのないものだ。…

ぐったり。

9月は3連休も多かったので、普通に平日5日間働いたのは久しぶりの感覚で、金曜の夜はぐったりとしてしまった。おしなべてよく寝ているはずなのだが、それでも疲れは溜まるし、全体的に脳の処理能力が低下しているように思う。今年はギアを落として、いったん…

運動会②。

(昨日の続き)3時ごろから並び続ける。顔見知りの人もいるのでちらほらと言葉を交わすが、この時間帯なので基本的にはただ静かに時間が過ぎるのを待つばかりだ。年齢や仕事は違えどみな同じ年の頃の子どもを持つ身。猛烈に働くサラリーマン夫と専業主婦とい…

運動会①。

週末は幼稚園の運動会であった。保護者席の場所取りのために、朝早くから並ぶことになった。この日ももろもろと疲れていたので子どもとほぼ同時、21時半ごろには床についており、ひと眠りしたあとの1時ごろに、席取りのためには並ばなければならないことを知…

メッセージ。

昨日、いやな予感がするから用心しないと、と言ったとたん、その日の夕方にケアレスミス発生(というか、朝の時点でミスをしていたことが発覚)である。緩んでいた心に戒めを覚えると同時に、このミスはなんらかのメッセージである、と自らでしっかりと受け…

歯車。

台風一過のあと猛暑がやってきた。おりしも日曜は運動会の疲れが取れないままに、子どもと一緒に20時台に寝てしまったので、途中風雨が強い時間帯に一度寝が覚めたが、6時前に本格的に目覚めた頃には頭はシャキッとしていた。台風のニュースとともに、沖縄県…