2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

かけがえのない。

年度末になるとなぜかスイッチが入ったようにモノの片付けをしたくなる。1年の間目を通すことのなかった資料、袖を通すことのなかった服、などを綺麗さっぱりと捨てていく。古いものが光もあてられずに保存されているのは良いことではない。収納スペースがス…

イメージ。

なんとなく、これまでの自分の人生は、強くイメージしたことが具現化している。こうなったらいいな、数年後はああいうポジションにいられたらいいな、こんな取り組みがしたいな、と思い続けたところに、知らず知らずのうちにたどり着いている。これは僕だけ…

ドーパミン。

新しいビジネスを考えているとワクワクする。もちろん自分で責任を負ってはじめることにはプレッシャーもあるが、それを補って余りあるくらいに、ドーパミンも噴き出してくる。リスクもあると思うし、いろんな壁にぶちあたることもあるだろう。それでも、挑…

人生は有限。

緊急事態宣言が解除されて1週間、もう我慢しきれないという感じで人出は増えている。COVIDに対する人々の慣れもあり、ここからもう一度行動を自粛するなどということもないだろう。あとは、COVIDの性質がどう変わっていくか、そして気候要因がどう影響してい…

卒園式。

息子の卒園式であった。前日の大雨が嘘のように空は青く晴れ上がり、この時期ならではの肌寒さが残りつつも、日差しは暖かい。社会情勢により、保護者の参加は1名までで、僕は知人と談笑しながら園庭で待っていたが、得難い時間であった。ホールからは、先生…

高校野球2021春。

今年の春は比較的余裕があるので高校野球を観ている。正確に言うとリアルタイムではさすがに見れないので、ダイジェストをみているのだが、なかなかに面白い。昔に比べて選手のフォームも個性的で、型にはめられたという感じがしなくなっている。高校野球も…

理解力。

朝ドラ再放送の「澪つくし」もあと数回。なかなか淡々と進んでいたけれども、最後にどんどん展開が進む。数日前などは一気に3年近くも時計の針が進んだ。シンプルなストーリーではあるのだけど、ところどころに伏線が隠されていて、ああこの人は最後は助かる…

見抜く。

人の本質を見抜いて付き合い方を考える、ということの大切さと難しさを日々感じている。ひとつには、マスクを常時付けていることもあると思われる。もちろん損得勘定で人と付き合うことでもないのだが、的外れなことを言うようになった人、恩を仇で返すよう…

儚さ。

久しぶりに、夜間時間帯の飲食店に行った。食堂でお酒も少しは出している、という類の店だったので、我らの他にもぽつぽつとお客さんは入ってきて、それぞれに夕食を摂っている。確かに、自炊の習慣がない人が毎日コンビニ飯やお弁当というのも辛いだろうか…

そうじ。

日曜日、年度末にあたり大掃除をするにはまたとないチャンス、15時ごろからようやくスイッチが入り、夕食の時間にかぶりながらなんとかゴミ袋6つにまとめた。いつもながら部屋がスッキリすると気持ちがよい。息子は、ここ2年以上レゴがお気に入りで、ずっと…

ジェンダー。

最近ジェンダー関係の話が以前よりもますます増えているように思う。もちろんこれまで女性が声を上げたくてもあげられなかった、黙殺されたきた部分は大きいのだろうし、都度声を上げていかなければ改善がされないのもよくわかるのだが、僕にとってはいささ…

スポーツクラブ。

在宅勤務を中抜けして、息子の最後のスポーツクラブを見学にいく。いつのまにか逆上がりもできるようになったし、とび箱も6段を飛べるようになっていた。息子はパパの姿を見つけると嬉しそうにチラチラとこちらをみてくる。かけがえのない時間。3年間なんて…

ゲームチェンジャー。

緊急事態宣言が解除されるらしい。もっとも、3月に入ってからは平日の電車はますます混雑しているし、休日の人出は盛んである。どだい緊急事態宣言という伝家の宝刀は2ヶ月以上持たないものだったのだ。感染者数がこの2週間で有意に減少したということでもな…

再健康診断。

あと1ヶ月と少しでまた健康診断である。つい年明けに健康診断を受けたばかりなのだが、要再検査となっており、それならば短いスパンでもう一度受けてしまおう、という魂胆である。正直なところいろいろと数値が悪い。前回も食生活を改善しないと、という指示…

輪廻と刹那。

先週も書いたけれども、大学入学からこの春でまる20年になるのだと気づいた。親元を遠く離れて1人暮らしを始めた、という点では、人生のなかでもかなり大きなターニングポイントだった。学生宿舎に入居して、新歓イベントだかに初めて参加した帰り道の夜だっ…

カリスマ。

昔よく通っていたお客さんのところに約2年ぶりで訪問した。懐かしい、なにもかもが変わらない。この会社は特定の業界内ではトップを走っていて、業界紙などでの露出も多いのだけれども、実態は想像以上に宗教じみたところもあって、中の人たちはなかなか独特…

去年、そして今年。

去年の4月から6月ごろは、本当に辛いつらいとばかり言っていたな、と振り返る。現に辛かった。いまから思えばよくあのどん底から立ち直ったな、と思う。精神的におかしい部分もあったと思う。行動も一部おかしいときもあった。自分でもどうしたらいいのかよ…

大雨、雷雨。

子どもをスイミングに行かせている間、にわかに雨が強くなってきた。プールからあがってきて着替えが終わっても雨脚は弱まらない。これはしばらく雨宿りだなと思い、レーダーを見ながら体操場などで遊んでいたが、雨は強くなるばかり。レーダーの未来予測で…

ピーク。

最近とみに思うのは、ビジネスパーソンとしての能力のピークは、個人差はあれども平均すれば40代前半なのだろうなあ、ということである。経験や知見の蓄積とそれに伴う度胸の据わり具合がほどよく備わっている。残念ではあるけれども、50代を過ぎると、自分…

芦花公園。

クルマで芦花公園のあたりを訪れて、えもいわれぬ気持ちになった。このあたりに友人が住んでいたのは、2007年から2012年くらいまでの期間だったろうか。大学時代の延長のノリで、よく遊びにいっては、夜な夜な鍋をつついたり、床で雑魚寝をしたりと時間を過…

10年の日に。

震災から10年、なのだ。2011年は本当にいろんなことを考えた年だった。おりしも、東北のお客さんをたくさん担当していて、いろんなことも目の前で体験してきた。もう時効だから言ってしまうけれども、当時の同僚や上司の自分勝手さに失望したことも多かった…

執着と受容。

このところの株高、資産価格高には複雑な思いを感じる。お金への執着は捨て去ったはずなのだが、まだ少し残っているのだと思うし、本当に執着を捨て去るまではこういう相場が続くのかもしれない。主観を排してメインシナリオを予測すれば、株高資産価格高は…

20年目の。

ことしも例年と等しく花粉症はやってくる。今月に入ったくらいから症状はひどくなり、1日に一回くらいはしっかりとこすらないと気持ちが収まらない。数年前に、冬から春の間はずっとマスクをするようになって、症状はだいぶましになった。その前は鼻水が絶え…

インバウンド再び。

ここ数年華やぎを取り戻しつつあった関西経済がまた沈んでいる。いうまでもなくCovidの影響なのではあるが、思った以上にインバウンドに頼った経済になってしまっていたということであろう。そういう意味では観光立国であるタイなどと似た産業構造ができあが…

シンエヴァ。

あした、シン・エヴァンゲリオンが封切りとなる。昨年公開されるはずだったものが、もう2度も延期になっているものだ。ついに公開される3月8日がどんな日になるのか、静かに僕も興奮している。95年に公開された時に13歳だった僕も、今年の誕生日がくれば39歳…

楽しむこと。

子どもには一昨年の春から野球をやらせている。週に一度、1時間半程度なので、楽しくやれているとは思うし、周りの方(父コーチ)も素晴らしい人が多いので、6年生になるまでぜひやり続けたいな、と思ってはいるのだけど、あまり既定路線にしてしまうのもよ…

HSP。

自分で言うのもちょっとおかしいのだけど、やっぱり自分は「繊細さん」なのだと思う。他の親が子どものことをきつく叱っているのを目にするだけでなんだかとてもドキドキしてしまう(その割にはわが子のことをきつく叱ってしまったりもあるが)。同じように…

幼稚園。

ある程度遅い時間まで残業した日の帰り道、最寄り駅から家へ向かう道のりで、幼稚園の担任の先生とすれ違うことが何度かあった。20時前後のことなので、本当に頭が下がるものだ。この仕事もエッセンシャルワークだと思う。先日、子どもの発表会があった。子…

VUCA。

日本の大企業は、中期経営計画というものが好きだ。同じように、政治の世界の人々も、結論ありきでそこに協議を持っていくような進め方が大好きだ。ここ1年のCOVIDの対応についても、1か月後の感染状況などをゴールにおいて、緊急事態宣言の発出や解除などが…

2005年、メコンの国③。

(昨日の続き)モンラーに向かうバンに揺られてうつらうつらとしていると、ドンっという衝撃が身体に走る。なんと、車どうしが接触して事故を起こしてしまったのだ。こちらのバンは多少へこんだくらいなのだが、相手の車はタイヤが外れ、運転手も怪我をして…