2022-01-01から1年間の記事一覧

大みそか。

2022年最後の1日。今年は、ついに40歳になった。中断期間はありながらも24歳くらいから日記・ブログを書き続けてきているのだけど、まさか40歳になってもしこしこと毎日書き続けているとは想像もつかなかった。良いこともあったし、辛いこともあったし、いま…

冬晴れ。

途中少し仕事を挟んだものの、ほぼプライベートな1日であった。こういう日も久しぶりである。子どもとのびのびと都内を散策した。 都内の観光地にはずいぶんとインバウンド客が増えてきた。浅草などでは着物を身にまとった東南アジアからの家族連れが目立つ…

位置取り。

だんだんと年末が近づいてきている。この12月後半はよくいろんな人と会った。数年ぶりに胸襟を開いて話をできた人もいたし、新しい出会いもあったし、今年お世話になった人にもれなく御礼のあいさつをすることもできた。これだけ心置きなく人と会ったのは3年…

クラブ。

前述の通り、先週金曜は銀座のクラブに連れていってもらった。その後日談をきょうは聞くことになった。 もう自分たちの世代ではなかなか理解しがたい価値観なのだが、あぶく銭を手にした男がその成功譚を誇示するのが、銀座のクラブの遊び方のひとつである(…

泪巻き。

長年の戦友、とでもいうべき友人と忘年会。新たな報告もあり、改めて来し方を振り返る。 傍からみれば、なぜにそんな選択をしてしまうのだ、ということがある。ただ、当の本人にとっては、至極自然な選択で、しかしながらその選択に至る経緯はなかなかに言葉…

冬のゴールデンタイム。

クリスマスも終わり、いよいよ年越しへのカウントダウン。最後の日曜日もいつも通り身体を動かして終わる。肉体的には疲れるし、この時期は寒さもあいまって消耗するのだけど、楽ばっかりしていたこれまでの生活とは今年で決別すると決めたのだから、前向き…

メリークリスマス!

バタバタとしていてあまり実感が湧かなかったのだが、クリスマスだったのだ。銀座でしこたま飲み、もうこれ以上飲んだらヤバい、というところで退散し、田園都市線の通路にうずくまりながら帰り、ほうほうのていで家にたどりついた後で深夜の街に出ると、サ…

綱渡り。

なんというか、ハチャメチャな感じで年末に突入しそうである。なるようにしかならないと腹をくくるしかない状況である。 各所で炎上が起こっている。こういう時こそ胆力が試されるのだな、冷静でいなくてはならないな、と自分に言い聞かせている。 こういう…

衡量。

きょうもまた会食。Covid陽性患者がかつてないほどに増えているのだけど、街は相変わらず賑やかだ。年末が近づいてきて寒くなってくるとともに、芸能人の訃報を聞くことが増えた。2022年は年間で超過死亡者数も増えている。もちろん短絡的にCovidやワクチン…

傷口。

人間だれしもコンプレックスを抱えながら生きている。前の職場はとりわけ、コンプレックスの塊のような人物が多かったように思う。才能は持ち合わせているのだけど、なにかにつけて他人と比べてしまったりだとか、不意の挫折にぶちあたってしまい、屈折した…

勝ち癖。

丸の内にて今年たいへんお世話になったお2方と忘年会。本当に、この2人がいたからこそいろんなことが前に動かせたと思う。やっぱり自分1人でできることには限界があって、人と協力しながらだとできることが増える。そして、どういう人と組むかで自分の価値…

脚本の妙。

「鎌倉殿の13人」最終回。脚本の妙にうなるしかない。 もともと中世よりも前の時代の大河ドラマは、現在とは感覚がかけ離れておりなかなかとっつきづらいところがあったのだが、今回のドラマはその欠点を逆手にとって、また「吾妻鏡」という若干創作交じりの…

納会。

めっきりと冷え込んだ夜。あすの朝はこの冬初めての氷点下になるそうだ。いよいよ年も押し迫ってきたなぁという思いになる。 息子の少年野球は1年間を締めくくる納会であった。まだうちの子は半年しか野球をしていないけど、それでもああ一区切りだなぁとい…

仕事とは人生。

マネジメントの立場に近づくにつれて、人の心を動かすことの要諦を身にしみて感じるようになった。それは、行動する背中で示すこともそうだし、ひとつひとつの言葉かけ、メールや電話もそうである。いかに自分以外の人にモチベーションを持ってもらい、気持…

偉業。

きょうは長年仲良くしている方との忘年会。いろいろと激励をしてくださり、またアドバイスをくださり、ありがたい限りである。改めて、自分の歩んできた道のりを思い、それに自信を持ってもよいのだと再認識する。 ★★★ 満足感を抱えての帰路、とある(将棋の…

ことば。

きょうは自宅を中心に過ごす日、最後に少しだけ外出した。やはり自宅で過ごすと身体が楽である。その分体力が落ちたり、自宅で過ごす日が多くなりすぎるとメンタルに支障をきたす部分はあるかとは思うが、週に1⁻2日家で過ごす日を挟むといい気分転換にもなる…

天の配剤。

久しぶりにコワーキングスペースで仕事をした。まさに創発的な場であり、新たな刺激が得られた。 ここ1⁻2か月没頭していた仕事にひと区切りがついて、またそれは新しい苦難のスタートでもあるのだけど、普段のように自由に活動できる形に戻れたのは嬉しい。…

冬の雨上がり。

朝から予想外の雨。寒々しさが一層増す。都心とは逆に向かう電車に乗り、通いなれた駅のロータリーに降り立つ。 久しぶりに身体じゅうの毛が逆立つような緊張感に包まれる。久しく感じていなかったような感覚だ。最悪の事態を想定して、そうなった時にでも自…

大一番。

大一番の前の夜。以前もこんな夜があって、まんじりともせず朝日が昇るのを待ったこともあった。おそらく今夜はこてんと寝てしまうことになるだろう。目を覚ましたら今日とはまた違う明日が待っている。 昨日よりも気温が下がり、全体的に寒さが体にぐっと堪…

疾走。

寒さがだんだん厳しくなってきた週末。年末特有のソワソワ感はあり、現実に忙しくはあるのだが、まだ自分でコントロールできている状態ではある。追いかけられるのではなく、自分から追いかける感覚を大切にして、今週も進んでいきたい。 改めて一年を振り返…

目には見えない。

自分自身、人と人との接着剤として、細々と動いてきたし、特になんの取り柄もない自分にはそれこそが生命線だと信じていた。しかしながら、もしかするとそういう細やかな心遣いは不要だったのかもしれない、と思わされることが最近何度かあった。 これは自分…

レリジエンス。

久しぶりに、オフィスに詰めていろいろとこなす日。リアルで人と向き合って話すことも多くて、自分のなかでも整理できた部分が多かった。年末に向けて、棚卸しをしていくタイミングでもある。 目に見えて都内も人が増えてきた。今日などはマリオカートを道で…

初冬。

早起きして、関東平野の端っこの方へ。思えば今年の9月くらいから足しげく(週1⁻2回のペースで?)通った道のりだが、もうそろそろ一区切りのタイミングがこようとしている。いつしか季節は巡って、荒涼とした平野に冬のからっ風が吹き付けるようになってき…

やめどき。

もう10年以上、日記はiPhoneで執筆していたのだが、ふと思うところがあってノートパソコンに切り替えてみた。違和感もなく、むしろ書きやすさを感じている。 iPhoneもノートパソコンも指を動かして文字を打ち込むことには変わりはないのだが、スクリーンと眼…

ズレと暇と。

一昨日の飲み会の場で、「なにを仕事で成し遂げたいのか」ということを問われた。自分なりに考えていたことを返答したが、いま自分がやろうとしていることと少しズレていることをそこで自覚した。 望外のチャンスを与えられて、自分がやりたいと思い込んでい…

熱狂。

眠気と闘いながらワールドカップ決勝トーナメントを見る。ちょうど昨夜は飲み会というか、ホテルでお泊りで社内の人と懇親を深める会であったので、テンションが上がった状態でテレビにかじりつく。さすが決勝トーナメントというべきレベルの高い試合で、サ…

隠居。

故郷から両親が来訪。だいたい年2-3回くらいのペースで来る。こちらから大阪の実家に泊まる時とはまた違った印象がある。 もう70歳を超えたわけで、完全にお年寄り、という感じになってきている。それでもいまの70歳は昔に比べればかなり若いとは思うが、こ…

毒舌。

朝から夜までほとんど仕事のことにリソースを注ぐことのなかった土曜日。これが久しぶり、というのもなかなか狂っている部分はあるが、まあ、慣れというのは怖いものである。 ★★★ 今年はひょんなことから非常に有能な方と1年間一緒に仕事をすることができた…

息継ぎ。

ずっと長いトンネルのなかを走っている気分で、いつになれば出口になるのだろう、潜っていた水中から浮き上がって顔を出せるのだろう、と思いながら進んでいたが、そろそろ光が見えてきたような気がする。もちろんまだスタートラインに立ったばかりで、これ…

ジャイキリ。

ワールドカップ日本代表スペイン戦。前日仕事が立て込んでおり、また客人を迎えるために家の大掃除などをしていたので、前夜の就寝が1時半になり、リアルタイムで見るのは全く持って諦めていたが、ふっと5時半に目が覚めると、なんとも驚愕の展開。普段は全…