2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ぬるま湯。

だんだんと梅雨らしい気候になってきた。まだ涼しさを感じるから良いものの、6月も後半になってくると厳しい季節が訪れるのだろう。ここのところは淡々と仕事に取り組みながらも、少しずつ新しいことも模索している。良くも悪くも、僕はものごとをハナからで…

熱意。

とある人との面談で出た言葉だ。「ビジネスはどんどんデジタル化していく、お金の価値も人間の価値もどんどん小さくなっていく」補足しておくと、熱意のない人間の価値は小さくなっていくということである。これまでは大きな資本を持っていることや、たくさ…

働き方。

1日のうちで、本当に集中して仕事をしている時間は果たしてどれくらいだろうか、と考えてしまう。あまりいそいそと手を動かすポジションでもなく、いまはポートフォリオ管理などもしていないので、ひどい日などは実働1時間くらいなのかもしれない。年収がい…

意志。

休みを利用して風光明媚な田舎町にきた。秘密裏に進めてきたとあるプロジェクトのキックオフである。あいにく小雨が降っていたが、雨にけぶる渓谷が綺麗である。空気中に不純なものが極めて少ないことが感じられる。いくつかの建物を見学させてもらう。年季…

テレビという麻薬。

先週は比較的朝がゆったりとした日が多くて、支度をしながらテレビをつけていた。普段テレビは朝ドラだとか、NHK-BSの限られた番組しか見ないのが、久しぶりにワイドショーを見てしまった。だいたい流れていたのは例の反則タックル問題である。フリップを大…

勝ちパターン②。

(昨日の続き)この取引先と仕事を重ねていくなかで、僕は魚の釣り方を教えてもらったのだと思う。たまたま1番最初に、うまく魚を釣り上げる体験を重ねられたおかげで、僕はこの業界で案件を作りあげていくイメージを備えることができた。たとえ仕事がうまく…

勝ちパターン①。

ここ1年くらいの自分は、いまから振り返れば少なからずふてくされてしまっていた。その原因のひとつとして、非常に懇意にしていた取引先の担当を外されたことがある。もう8年くらいの付き合いで、それこそ数え切れないくらいの案件を積み上げてきた関係にあ…

まどろみ。

地方都市でお酒を飲んで、ほうほうのていで東京に戻る。帰りの電車はガラガラで、思わずカバンを枕に身体を横にしてしまった。ジャケットを頭からかぶって目を瞑る。横になって、心臓が座席のシートにくっついてはじめて、速い鼓動が続いていることに気付く…

初夏。

大阪出張、思いのほか早くにアポイントが終わり、時間ができたのでぶらぶらする。普段は梅田から難波のエリアだけをうろうろしているので、それ以外の場所に足を向ける。知人の娘さんが店を出している北堀江へ。おしゃれなエリアで大阪にいた頃から踏み入れ…

教授。

昨年末ごろからアサインされた新しい仕事もだいぶペースが掴めてきたので、ここのところ再び、異業種の人との接触を増やしている。すぐに身を結ぶものではないのだが、未来に向けての種まきという意味では意義のあることだと認識しているし、なにより自分自…

受け取る。

親しい人から、その半生をまとめた手記を読ませてもらった。前にその話を聞かせてもらっていたのである程度は予想していたのだが、想像通りに苛酷な人生を彼が、そして彼の一族が送ってきたことがよくわかった。読ませてもらってもうまく感想が浮かばない。…

過敏。

最近身体が光に過敏になってしまっている。夜ベッドに入って、ふとした瞬間にiPhoneを覗いてしまうとそれだけで気分が覚醒される。全くもってよろしくない。加えて、オフィスの照明も良くない。最近は珍しく21時-22時くらいまでオフィスに残る日もあるのだが…

スポーツ。

またスポーツの世界で不祥事が起きた。アメフトでの悪質なタックルの件と、つい最近まで現役の陸上選手だった女性が罪を犯したニュースに接した。なんというか、いろんな膿が出てきているのだろうなと思う。前者で言えば、勝利至上主義という言葉にも値しな…

ラッシュ。

先月から、保育園の送り迎えというミッションもなくなったので、普通のサラリーマンとして朝の通勤ラッシュを過ごしているのだが、なかなか辛いものがある。保育園からの出勤ルートもかなり混雑率の高い路線ではあったのだが、いま使っている所定の通勤ルー…

プラレール。

息子とプラレールで遊んでいて、スイッチバックのレイアウトを作ってみた。スイッチバックでは有名な、九州は肥薩線の大畑駅のそれである。配線を調べてその通りに作ると、それなりの雰囲気が出る。息子はまだプラレールの電車のスイッチを入れて走らせるよ…

不倫。

とある場所で不倫の話を聞いた。僕からすれば、よくやるなあ、という感想しかない。というのは、不倫という行為はされた方はもちろんのことだが、する方も必ず不幸になってしまうものだからだ。先行き不幸になることがわかっていて、その泥沼にのめり込んで…

アントレプレナー。

新しいビジネスのアイデアを思いついて、これでひと旗上げてみよう、などとワクワクしていたのだが、よくよく探してみるともう類似のサービスがローンチされていた。しかもベンチャーといえども既に100人規模で展開している会社もある。なんと時代の流れは速…

不眠。

最近はかなりその頻度も減ったのだが、時折眠れない夜が訪れる。ベッドのなかでiPhoneのブルーライトを浴びてしまったり、考えごとが袋小路に入ってしまうと、自律神経が狂うのか、全く眠れなくなってしまう。そういう時はたいてい体温がぐぐっと上がって、…

再び。

旧知の仲の方と食事。ずいぶんと時間が空いていたので、話したいことがとめどなく溢れてくる。残念ながらもうビジネス上のパートナーとしての関係はほぼなくなってしまいそうなのだが、引き続き人生に対する重要な示唆を与えてくれる存在であることには変わ…

キャバ。

久しぶりにキャバクラに連れていかれた。数年ぶりのような気がする。昔から正直言ってあまり好きではなくて、どちらかというとノリで押し切るようなタイプなのだが、もう歳もとってきたので、深夜にノリを維持するのもツラい。まあでも、キャバクラ業界もか…

いちご狩り②。

(昨日の続き)僕らはとぼとぼとビニルハウスを出て、農園の受付の方に戻る。未練がましくいちごを何粒かつまんで、申し訳程度に自分の口に押し込み、息子にも勧めるが拒絶される。絶望感にさいなまれながら、万事休すかと思われたその時、奇跡的と言ってい…

いちご狩り①。

GWは友人を家に招いたり、近場でちょこちょこと買い物に出かけることが多かった。そのなかで、息子が希望していたいちご狩りにも出かけた。同じ市内、近場にある農園である。なぜだかは忘れてしまったが、その日は妻の機嫌が悪い日だった。僕の出発の準備の…

鼓動。

夕方17時から夜の2時まで酒席だった。こんなに長時間飲んだのは1年以上なかった。おかげでしっかりと2日酔いになった。朝食の沖縄そばにコーレーグースをかけただけで、含まれている泡盛に反応して頭が痛くなった。0次会は明るいうちから、簡易食堂のような…

たわごと。

別に茶化してるわけじゃないんだけど、外資系金融やら不動産金融界隈の人たちで30代に乗ってもなおイケイケ系の人ってすごい。ほとんど会う機会はないのだけれど、リクルートや広告代理店あがりでフリーランスやってる人たちにも同じような人はいるのだろう…

半島。

朝鮮半島情勢は毎日のように動きが生まれ、いよいよクライマックスに突入しはじめた感がある。全ては来月はじめに予定されている米朝首脳会談につながっているのだろう。ここまでは、金正恩がうまく立ち回っている。平昌五輪のあたりから外交姿勢を転換させ…

母。

昨日は父親の話だったので、きょうは母親の話を。よくある話(と自分は思っているのだが)で、母親と男の子は仲が良いのである。わが家もそれは同じで、日々の親とのコミュニケーションはほぼ母親との間で行われる。たとえ父親に関わる話であってもそこは変…

父。

大阪から両親が遊びにきた。60代も半ばを過ぎたのにアクティブなのは良いことだ。父親は今年で定年退職して5年になる。普通の60代よりも明らかに体力もあるので、いっときはあっさりと仕事から離れるのをもったいないと僕は思うこともあったが、今となっては…

月。

とある地方都市にて仕事で懇意にしている人と呑むときは、サイゼリアに行く。前は庄やだったのだが、閉店してしまったのだ。あまり外でワインを飲むことはなかったのだが、サイゼリアのワインは異常にコスパが良い。少なくともスーパーで売っているパックや…

松坂世代。

ゴールデンウイーク前半の最終日に、松坂大輔が日本球界復帰後の初勝利を決めた。今季3度目の先発。豪速球こそなりを潜めたものの、投球には安定感があった。打線の援護に助けられた、ということもなくしっかりと試合を作った。「松坂世代」という言葉がある…

積極的休息。

連休の谷間の出勤。ダルくなるであろうことを予期して午前中は緩めのスケジュールにしてあったのだが、予想通りに身体がダルい。もっともこれは身体が一度弛みきったところから、気を引き締め直すところで生じるラグのようなものである。逆に言えば、このよ…