2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

それぞれの。

以前の同僚と最近また会う機会が多い。みんなそれぞれの持ち場で頑張っている。もう30代も半ばを越えてきたわけで、持ち場のことについてぶーぶーと文句を言うような年齢なぞはとっくの昔に過ぎているし、ちゃんと頑張ってきたか、そうでないかは大体答え合…

バチェラー。

バチェラー3が話題になっている。わが家では視聴できないので、いくつかのまとめ記事などを追ってみるがこれが面白い。男も女も言行が一致しないところや、感情が顔に出てしまうところなど誠に面白い。というか、このバチェラーという役目は、かなりの器を持…

静かな夜。

最近何度か終電まぎわの電車で帰宅することがあったのだが、空いていると感じることが増えた。数年前とか、働きはじめた頃はもっとごったがえしていたと思う。全国的にみな帰宅が早くなっているのだ。JR西日本が関西エリアでの終電の時刻を繰り上げるそうだ…

失敗と勝ち。

与沢翼の発言をここ半年くらいフォローしている。昔のイメージが嘘のように落ち着いた人間になっている。見る人によってはつまらないと思うかもしれないが、いろいろと失敗をしてきた彼が語る言葉はいちいち重みがある。僕もまた、ここ10年くらいで周りで失…

ライフ。

10ヵ月ぶりの沖縄。フライト時間は長いし、きまって寝不足になるしで体力は消耗するのだけど、この場所に来るたびに心が満たされると感じる。ふとした場所で漂っている匂い、ゆいレールのなかで流れるメロディ、川の水面の色、独特の湿気を帯びた空気、ひと…

モメンタム。

今年の日本シリーズはとにかく盛り上がらなかった。ジャイアンツとホークスというそれぞれのリーグの盟主どうしのカードだったので、数年前ならば間違いなく人気を博したはずなのだが、全体的に白けたムードも漂っていた。ラグビーワールドカップの大一番が…

被災地へ。

台風で被害を受けたエリアに知人と赴く。よく広域災害とは言われるのだけど、今回訪れた場所はたまたまなのかピンポイントで浸水したようで、町の大部分は普段通りの姿を取り戻していた。ただそのピンポイントの部分にあたったのが鉄道の鉄橋で、これは無残…

サイズダウンの時代。

最近周りの40-50代の人が軒並み減量している。たいていの人は30代あたりからやや丸っこくなり、お腹も出てくるのだが、今どきの中年男性はそこからもう一度節制して身体をシェイプアップするのが流行っているのか。聞けば、タクシーなどは使わず極力歩くよう…

レゴと老眼。

息子はこの年明けからすっかりレゴにはまっており、どんどんパーツが増えてしまった。自由にパーツを組み合わせて遊ぶのもいいのだが、たまには説明書通りに作ってみようと声をかけたのだが、これが時間がかかる。複数のパーツが入り混じっているので、パー…

即位。

きょうは特別な休日。そして即位礼正殿の儀が行われた。出先の食堂のテレビでその模様を見れたのだが、規律のあるふるまいに神々しさを感じる。ずっと降り続いていた雨がこの儀式のタイミングであがり、虹が出てきたこともあって、本当に神が舞い降りてきて…

つながり。

前職の上司とごはんを食べにいく。彼と積み重ねてきた時間は長くて、いまでもまだ一緒に働いている、こちらが長期出張や出向に出ているかのような感覚だ。この人はけして仕事ができるわけではないし、センスがあるわけではないのだけれども、広く人との関係…

大船渡。

大船渡には10年近く前に仕事で足を伸ばしたことがある。東日本大震災よりも前の話だ。一ノ関からバスに揺られてたどり着いた港町にはのんびりとした時間が流れていた。この町が今年の春から秋にかけてざわめきに包まれた。その主役は、ドラフト会議の結果を…

秋を歩く。

東北へ。ところどころ台風の影響が残っていて、田んぼだったところに一面に水が張ったままだったり、河川敷などはひどく荒れていたりする。鉄道などもまだ至るところで寸断されている。東京近辺などよりもよほど被害がひどい。たまたまここ数年大きな自然災…

耐性。

結果を出すためにパワハラで追い込むとか、誰かのことを貶めて笑いを取るだとか、ひと昔前には当たり前、もしくはしょうがないものとされてきたようなことに対する耐性がひどく落ちている。なぜ昔はやり過ごせていたのだろう。感情を殺していたのか、理不尽…

いつまでも。

週末に家族でディズニーシーに行ったのだけど、小雨が降り続ける寒い日だったので、どうやら風邪をひいてしまった。しかも家族のなかで風邪をひいたのは僕だけのようだ。仕事に穴を開けるわけにもいかないので、いつものように風呂でぐわっと体温をあげてか…

律する。

うちの息子は0歳の頃からこどもチャレンジを続けているのだが、年中になって毎月のテキストの量がぐんと増してきた。ちゃんと計画をたてて進めていかねば月内に終わらない。おそらく一度ついていけなくなれば、もう追いつくのは難しくなるだろう。これだけ低…

デマと真実。

週末の台風のときに、フェイクニュースというか、デマの怖さを初めて思い知らされた。専門家でない部分は、本当にデマなのか真実なのか区別がつかない。台東区のホームレス排除、スーパー堤防、八ッ場ダムなどなど、。 とある人が意図的にフェイクニュースを…

落語。

いだてん、第三部ラスト。今週もまたはちゃめちゃ面白い。前回と今回で太平洋戦争の4年間を描いたのだけど、脚本のつくりのなせる技を存分に見せてもらった。 このドラマ序盤から落語のシーンがたびたび出てきて、初めの頃は落語パートが挿入される意図がい…

雨台風。

連休初日は東日本一円が台風に振り回された。結果的には風は先月の15号よりも弱く雨台風だったので、わが家はそれほど影響もなく乗り切った。多摩川周辺では局地的に氾濫も起こったものの、東京の治水能力はたいしたものだと思わされた。 以前住んでいたエリ…

ギャップ。

自己評価と周りからの評価にギャップがあるときに、ひとも組織も判断を誤ることが多いと思う。「自分はこんなところでくすぶっている器ではない」「ウチの会社はもっと凄い会社のはずだ」などという感情を持つこと自体は問題ではなく、その感情を糧に適切な…

痛み。

福島浜通りへ。地元の人とも交わる機会があった。小泉進次郎環境相が来福したときの話を聞かせてもらった。 もう2019年も第4コーナーをまわっているのだ。東日本大震災からは8年半が経ったことになる。いままた処理水をどうするのかというトピックが話題にあ…

創る作る。

去年に引き続き、北茨城へ。今年は夜から朝方にかけて雨は降ったものの、昼間はまあまあ天気もよくさらに充実した山行きとなった。旧知の人との交友もしっかりとできた。また、陶器の絵付けなどもしてみた。普段とは違う思考回路を動かすので、身体のみなら…

共生者。

なんだかコメントしていいのかわからないけど、関西電力の話は思ったより複雑である。しかもさまざまな立場の人がさまざまな角度から持論を展開し、政治的な思惑も含んで議論が錯綜している(見方によってはそれぞれの主張が平行線に存在して吹聴されている…

南大阪。

大阪府南部へ。実は仕事でもあまり行ったことはない。仕事を除いても、ゴールデンウィークに白浜旅行した際に通りかかったくらいかしら。東大阪もそうなのだけど、大阪の南、南海電車や阪和線沿線なども、堺市内を除けば地場産業みたいなものはかなり消えて…

グレタ(さん)のこと③。

(昨日の続き)人類が数千年後の未来にも、地球を支配する王者であるかはわからない。気候変動とそれに伴う生態系の変化、遺伝子に関するイノベーションか、人工知能に関するイノベーションか、そのいずれかの進展のさじ加減で人類は自滅してしまうこともあ…

グレタ(さん)のこと②。

(昨日の続き)ほとんどの人が、環境問題については同じような意識をもっているだろう。それはそのまま取り越し苦労に終わり、いつか持続可能な社会が訪れるのかもしれない。もしかすると、見えないところでどんどんXデーは迫ってきているのかもしれない(こ…

グレタ(さん)のこと①。

グレタ・トゥーンベリさんという女の子が世界で大きく話題になってから1カ月。揶揄する人も多いし、背後に大人がいて彼女は操られているだけだ、という声もある。操り人形なのかどうなのか、真偽のほどは分からないし、彼女はこれからどこかで大きくつまづく…

試行錯誤。

カープがクライマックスシリーズ進出を逃した。3連覇からの思いもよらぬ失速だったが、これもまた必然だったのかもしれない。結果が出ているのはもちろん喜ばしいことなのだが、結果が出ているときに新しいことを試行錯誤するのは難しいことである。カープの…

安請け合い。

まだまだ昼間は残暑が厳しいのだが、早朝などは気温が下がってきている。窓の外からひんやりとした空気が忍び込んできて、タオルケット一枚では寒く感じるようになってきた。これがもう少し季節が進んで、薄手の掛け布団をしっかりと羽織って眠ることができ…

pee.

基本的にお客さんと面談することの多い仕事である。多い日は午前午後と一時間刻みで立て続けに5-6件の面談が入っていることもある。しゃべっていると喉も渇くので面談ごとに小さなペットボトル一本分くらい水分をとっている。なので、面談の合間ごとにトイレ…