前述の通り、先週金曜は銀座のクラブに連れていってもらった。その後日談をきょうは聞くことになった。
もう自分たちの世代ではなかなか理解しがたい価値観なのだが、あぶく銭を手にした男がその成功譚を誇示するのが、銀座のクラブの遊び方のひとつである(もちろん、もっとスマートな遊び方をする人もいる、、)。そして何十年と銀座を根城にできる人もまたごくごく少ないと言われる。
エスタブリッシュな人を連れていくことも自分を誇示する方法のひとつである。お店の求めに応じてドンペリを開けまくるのもそのひとつである。その心理を巧みに利用して店側も商売をしている。クラブが真に売っているものはなにか、ということに改めて気づかされる。
その日のお会計は3ケタ万円に近いものだったという。これ見よがしにお会計をするのもこれまたそのひとつである。
理解はできないけど、経緯はなんであれこれだけのことをできるのは単純にすごいとは思う。