熱狂。

眠気と闘いながらワールドカップ決勝トーナメントを見る。ちょうど昨夜は飲み会というか、ホテルでお泊りで社内の人と懇親を深める会であったので、テンションが上がった状態でテレビにかじりつく。さすが決勝トーナメントというべきレベルの高い試合で、サッカーを普段見ない自分でも没入してしまった。

結果は既報の通り、ベスト8の壁は厚かった。PK戦はサッカーではない、という見方ももちろんあるが、結果としてPKの技術が拙かったということは厳然たる事実である。それでも、日本代表はよく戦った。1世代という時間を経て、ただ出場しただけ、のチームではないところまでようやく来たのだと思う。

そして久しぶりに若いころのようにサッカーを見てどんちゃん騒ぐ、ということをした。2002年や2010年の記憶が甦る。これからもまた、我を忘れて熱狂する日が再びやってくるだろうか。