一昨日の飲み会の場で、「なにを仕事で成し遂げたいのか」ということを問われた。自分なりに考えていたことを返答したが、いま自分がやろうとしていることと少しズレていることをそこで自覚した。
望外のチャンスを与えられて、自分がやりたいと思い込んでいたことの他にも、こんなこともやれるんだ、こんなことをやっても楽しいんだ、という発見をできたのである。
ドライなようでいながら、実は自分は人に興味があるのかもしれない、という発見をしたのもまた最近のことである。もっともこれは、歳を取るにしたがって価値観が変わっていくのかもしれない。
しんどい部分はもちろんあるけれども、極限まで自分に負荷をかけて、無駄なことを取り除くと、自分自身、そして自分のやりたいことがシャープに磨かれてくる。暇であることは毒でしかない。
がむしゃらにやるのはもう卒業すべき歳であることは自覚しているけれども、自分がやるべきことに対しては、手を抜かずにやっていきたい。