再び。

旧知の仲の方と食事。ずいぶんと時間が空いていたので、話したいことがとめどなく溢れてくる。残念ながらもうビジネス上のパートナーとしての関係はほぼなくなってしまいそうなのだが、引き続き人生に対する重要な示唆を与えてくれる存在であることには変わりはない。お互いかなり深いところまでさらけ出して、少なくとも僕にとっては欠くことのできない人である。

心地よい時間を過ごす。それとともに、最近考えないようにしてきた自分の来し方について改めて振り返る。ここ数年毎年春はなにかと思い悩む季節になってしまっていたのだが、今年もまたいろいろと悶々とする時間を過ごしてしまった。それでも、この立ち止まった時間は、一度冷静になって自分の行動を省みる機会であり、これからの身の振り方について見つめなおす貴重な機会だったのだろう。こういう機会もなくそのままの感覚で突っ走っていたら、必ずや落とし穴にはまってしまっていただろう。

また新たな気づきを得て、再始動である。