働き方。

1日のうちで、本当に集中して仕事をしている時間は果たしてどれくらいだろうか、と考えてしまう。あまりいそいそと手を動かすポジションでもなく、いまはポートフォリオ管理などもしていないので、ひどい日などは実働1時間くらいなのかもしれない。

年収がいくらで、それを日給、時給に引き直すといくらで、常にそれを意識して生産性の高い仕事をせよ、などということはよく自分でも考えてしまう。でも、ものごとはそのようなモノサシでは測れない部分があることも確かだ。

時短を追求したから、その分生産性が高くなり、質の高いアウトプットができるとは限らないのである。一見非効率に思えるような時間も大切にして、人間らしい生き方を重視すること、それこそがいまよく言われる「働き方改革」にも求められていることだと思う。

しんどい通勤、だらだらと続いてしまう飲み会、アジェンダの見えないミーティングなどとあわせて、ひとつひとつ、よりよいやり方を追求していきたい。