不眠。
最近はかなりその頻度も減ったのだが、時折眠れない夜が訪れる。ベッドのなかでiPhoneのブルーライトを浴びてしまったり、考えごとが袋小路に入ってしまうと、自律神経が狂うのか、全く眠れなくなってしまう。そういう時はたいてい体温がぐぐっと上がって、身体がびっしょり汗をかいてしまうのである。
厄介なものなのだが、今年に入ってからは、無理に眠ろうとせず、いったんベッドを出てリビングに移ることにしている。リビングで電気を点けてWebを閲覧したり、昔読んだ本を引っ張りだして読んだり、牛乳を温めて飲んだりしていると、数十分もすれば自然に強い眠気が襲ってくる。そうなったところで、ベッドに移動して横になると、コロッと眠れてしまう。
コロッと眠ってしまえば、多少睡眠時間が短くとも次の日1日くらいはなんとかなるものである。電車のなかで瞬間的に眠りに落ちたり、昼食後などにオフィスの仮眠室で少し横になれば、まず問題なく乗り切ることができる。そして、そうした後の夜は、早い時間からどっぷりと眠れることが多い。
不眠とも、的確な手を打ちながら付き合っていかなければならぬのだろう。