子ども。

子どもの頃のあだ名は「ムーさん」である。 あの頃はみんながお互いのことをあだ名で呼んでいた。今の子はそんなことはなくて「○○さん」で呼び合うのは不思議だ。 休み時間もみんなで外遊びをしているらしい。聞く限りではいじめもないのだという。昔の子ど…

自ら立つ。

この間子どもとスキーに行った。日帰り、宿泊おりまぜてもう4回くらいいっているので、そこそこちゃんと滑れるようになっている。自分の子どもの頃は小学生のうちに3回くらいいったんだったっけ。それと比べてもしっかり滑れているように感じる。あまり体系…

願い。

仕事のやりとりのなかで、「そんなやり方、言い方で指示をされても気分がよくないので、やりたくない、モヤモヤする」などと言うお気持ち表明的なことをしてしまった。41歳にもなってまことに未熟で恥ずかしいことである。 このモヤモヤの根っこになにがある…

だるおも。

なんとなく気分が重い1日。これは眠りが浅かったせいもある。朝起きるとダルいのはやっぱり歳のせいだろうか。こんな感じだと、毎朝9時には必ずオフィスに着いていなければならないような仕事はもう自分には難しいかもしれない。いや笑い事ではない。 なんと…

刺激をいれる。

週の初めの1日。なんとなく心身のキレが悪い。体力も衰えてきているからな、、とも思うのだが、昼ごろになって気づくのは、もしかすると週末に身体を動かさなかったから?ということ。 この週末は、出張と雨続きで身体を動かさずに終わった。なんとなく身体…

マクロ。

大陸中国は本当に景気が悪いみたいだ。嘘かまことか、公的サービスの従業者への賃金の支払いも止まりはじめていると聞く。東京都内のマンション価格もついに頭打ちの様相を見せている。少しずつ、マネーがあふれていた時代から、引き締めがはじまっているこ…

正解。

ヘッドオフィスでいろいろな方とお話しを。1日にたくさんの人と話をするともうお腹いっぱいになってしまう。社内調整のようなことをやりながら本業の仕事もこなす、というのは本当に頭が下がることだな、としみじみ思う。 世の中にはいろんな会社がある。マ…

朋友。

元同僚の人たちと久しぶりのお食事。そのまま持ち場を守ってお役目を果たされている方も、新しいフィールドに飛び出して生き生きと働いている方も。自分などもがんばってはいるとは思うのだが、いかに狭い世界でバタバタやっているか、ということを思い知ら…

クセ。

あいかわらず飽きもせず将棋アプリを毎日の日課にしているのだが、最近将棋AIと人間との区別がつかなくなってきた。以前はAIとの対局であれば、独特の指し回しと言うか、人間ではまず選ばないようなクセのある手がはっきりと出てくるのが常であったが、AIの…

減らす。

最近少しずつ毎日のルーティンを減らし始めている。単純に、1日のタスクのなかでやりきれなくなりつつある、ということもあるし、年齢や時代によってやるべきことも刷新していかねばならないと考えていることもある。 一方で、継続することの価値、力も確か…

1.17

阪神淡路大震災から29年。12歳の少年はもう41歳のおっさんになってしまった。現役世代もすっかりと入れ替わって、あまりにも長い月日が経ってしまった。 今年の能登地震もそう、いろんな運命の岐路があって、たまたま自分も生かされているし、ありがたいこと…

冬晴れ。

今年もまた暖冬で、いちばんゴツいダウンジャケットもほとんど着ていないのだが、昨日はこの暖かい街にも雪が降った。今シーズンの初雪である。すぐにやんだので、積もることはなかったのだが、街は湿り、真冬を感じさせるひとときであった。 去年からまたち…

冒険に出よう。

とあるイベントで楽器の演奏を聴く機会が。クラシックもあったが、とあるゲームのBGMのメドレーがセットリストにあった。 その音楽に身を委ねているうちに、小さい頃にゲームをしていた頃の記憶が甦ってきた。いちばんゲームをしていたのは小学校の3年生から…

きたぐに。

年初から北の方へ出張。銀世界がまぶしい。 冬の北国特有の曇天が続くのはしんどいだろうが、晴れていれば雪景色も素晴らしいものだ。暖冬で小雪なのは、スキー産業にとっては大変だが、北国で生活する人々にとってはありがたいことなのだろう。太平洋岸で暮…

見えない、姿。

能登地方、輪島市や珠洲市は高齢化率が50%に迫り、住民の平均年齢が60歳を越えているそうだ。数十年後にはいまの半分以下の人口となり、消滅していくような地域に元通りの復興を施していくべきなのか、それとも集団移住に近いようなことをすべきなのか、とい…

正体。

あくせくカネ稼ぎに没頭している(もちろん楽しいことだけをピックアップしてやっているけれども)。これはこれでひとつの是として行動しているのだけど、別の尺度で生きる人がいてもいいじゃないかとも思っている。 自分が生を全うした時に、一言でどんな風…

山椒。

もともと辛いものが好きなのだが、最近はとりわけ山椒が好きである。去年知り合いの経営者の方にマイ山椒ビンを持つことをオススメされて、ビンは持っていないもののその山椒を取り寄せて振りかけて食べているのだが、不思議と味に奥行きがあって良い。同じ…

平安時代。

「どうする家康」に引き続いて「光る君」がスタート。まだ初回を見れていないのである。時代設定としてもドラマに仕立てるのはなかなか難しいだろうな、、と思いつつも、こうやって最初の期待値が低いほうが、見続けてみて、おおなるほどけっこう良いドラマ…

打ち手。

年が明けて仕事はじめを越えてまたすぐの三連休。それなりに身体を動かせた。心地よい疲労感。それとともに、年末からちょっとモヤモヤしていたことにケリをつけた。 新年のこの時期は空がとびきり青い。寒くはあるのだが、日差しが出ているときは、身体を動…

relax.

たまたまふらりと入ったカフェが、古い書店をリノベーションしたしつらえであった。旅にまつわる昔からの雑誌や単行本がたくさん置いてある。小物もセンスの良いもので揃えられている。最近はチェーンのカフェで過ごすばかりでこういうところにはあまり行か…

ボードゲーム。

帰省にて、息子が母親とトランプやボードゲームを楽しんでいる。それだけ大きくなったんだなあという感慨である。運動神経がいいだとか悪いだとか、勉強ができるだとかできないだとか、そういうことはどうでもよくて、ただ健康で元気にここまで大きくなって…

スノーリゾート。

年末年始は子どもとスキーに出かけたが、見事にゲレンデの8割くらいがタイやマレーシアの東南アジア系統の人たちと、台湾のツアー客であった。スキー場にきていながらもウェアにも着替えずギアも借りずにソリ遊びをしていたり、ギアを付けていても、真剣に滑…

ゆびさき。

仕事はじめということで、あくせくと動くわけではないが、ゆったりと、指先で連絡を取り合う。いまはもうPCメールでもなくて、SNSやSlackなどで年賀のあいさつをして、そこから仕事のコミュニケーションをはじめるようになった。わざわざ手を止めて電話で話…

エッジ。

マクロ的に2023年を振り返って、今年のことを話していなかったようなので、今さらながら。 ジャニーズ、宝塚、自民党。なんとなくおかしいと知りながらも、暗黙のうちに不問にされていたことが次々とその是非を問われた。2024年もこの流れは止まらない。既得…

旧耐震。

地震の被害の全容が明らかになるとともに、航空機の接触事故も発生。全くもって穏やかな年始ではなくなってしまった。 航空機の事故についてはまだ原因も解明されていないが、地震については珠洲市が壊滅状態であることに加えて、新潟、富山、石川でも広範囲…

能登地震。

のんびりとした元旦気分のさなかにぐわんぐわんと大きな揺れ。北陸で大きな地震になった。まだ全容は明らかにされていないが、被害者も少なからずいるだろう。お正月の特番は夕方から夜までずっと緊急報道番組に変わってしまった。しかしながら、ニュースキ…

年のはじめに。

2024年がはじまった。もうここ数年の常で、歳末感もあまりなくて、ただ仕事に一区切りをつけて心身を休ませるのが年末年始になっている。ただ、そういう機会があるからこそ一度しっかりと疲労を抜けるのだろうし、3月に向けてはもう一度ギアを入れて頑張ろう…

みぶるい。

2023年ラスト。今年もよく働いた。もともと、2022年と2023年はがむしゃらに働くと決めていたので、まずはその通りに完走できたことにホッとしている。そのなかで、新しい世界も見えてきた。 案ずるより産むが易し、走っているうちに道が開ける、これが正直な…

リセット。

さて2023年もラスト2日。個人的な感覚では年々世間的には年末年始に長く休みを取る人が増えているように思う。全般的には働き方改革が浸透して、休む時は休む、というスタンスでも回る会社が増えているということなのだろう。少しずつ世界はよくなっている(…

歳の瀬。

若手が少ない世界で働いているのでいつまでも勘違いしてしまいそうになるのだが、もう41歳なのであり、41歳ともなれば世間的には立派な中年である。たとえば若い女の子に気安くモーションをかける(そんなことはひっくり返ってもしないが)年齢でもないわけ…