願い。

仕事のやりとりのなかで、「そんなやり方、言い方で指示をされても気分がよくないので、やりたくない、モヤモヤする」などと言うお気持ち表明的なことをしてしまった。41歳にもなってまことに未熟で恥ずかしいことである。

 

このモヤモヤの根っこになにがあるのだろう、と考えると、自分自身の大切にしているもの、もしくは魅力を尊重してくれているかどうか、というところなのだろう。そして、なんだかんだいってもいまだに、褒められるとモチベーションが湧くタイプの人間なんだよなあ、と気づく。

 

そんな自分は、自分に敬意を払ってくれる人としか仕事をしたくない、というムーヴをかましている一方で、じゃあ自分は相手の大切にしているものを探し出して、それを褒めてあげられているだろうか、ということは胸に手を当てて考えてみる。

 

自分自身、それなりにいまは課題解決のためのソリューション、武器はもっていて、ある程度やれるという自負もある。その自負がちょっと暴走しすぎてはいないだろうか、見直してみる時期なのかもしれない。