エッジ。

マクロ的に2023年を振り返って、今年のことを話していなかったようなので、今さらながら。

 

ジャニーズ、宝塚、自民党。なんとなくおかしいと知りながらも、暗黙のうちに不問にされていたことが次々とその是非を問われた。2024年もこの流れは止まらない。既得権は破壊されていくし、超過収益の所在もどんどん減っていく。

 

普通に考えれば、大きな資本を持つ企業のほうが戦いやすい世の中になっていくのはトレンドとして仕方ないだろう。ただそれでも、新しいビジネスの芽はベンチャーマインドのあるところから生まれ続けるだろうし、本当に腕が確かな人たちは必ず大企業を飛び出してチャレンジしていく。そういう意味では、真にエッジが立っていれば小さな会社でも、個人でも生き抜いていくことはできるのだろう。

 

残念ながら、マクロでみると2024年はあまりポジティブな要因はない。金融としては引き締めに入る年だし、選挙などもどちらかというとネガティブな方に働く結果となるだろう。有事も想定しておかねばならない。どんなことが起きても、想定内と思って、冷静に対処できるようにはしておきたいと思う。