冬晴れ。

今年もまた暖冬で、いちばんゴツいダウンジャケットもほとんど着ていないのだが、昨日はこの暖かい街にも雪が降った。今シーズンの初雪である。すぐにやんだので、積もることはなかったのだが、街は湿り、真冬を感じさせるひとときであった。

 

去年からまたちょくちょく冬に雪の降るエリアにも足を向けている。街全体が白く覆われるのは幻想的ではあるのだが、結局のところすぐに雪の楽しさはなくなってしまって、足まわりが濡れたり、なによりも曇天が続くことにウンザリしてしまう。自分は寒いところには住めないんだなあ、と思い直す。

 

関東の冬はたいてい晴れている。朝晩は寒くても、昼間はひなたを探せば、風さえ吹かなければ十分に暖かさを感じることができる。太陽の光は身体だけでなく心に栄養を与えてくれることが身に沁みて分かる。

 

最近、平日はたいてい子どもが寝るくらいの時間まで外で仕事をして帰るようになった。いろいろと責任もあり、ままならないこともあるのだけど、楽観的にやっていきたい。