高校野球2021春。

今年の春は比較的余裕があるので高校野球を観ている。正確に言うとリアルタイムではさすがに見れないので、ダイジェストをみているのだが、なかなかに面白い。昔に比べて選手のフォームも個性的で、型にはめられたという感じがしなくなっている。高校野球も、遅々とではありながらも時代によって進化し続けているのだ。


13塁の場面でエンドランを仕掛けてみたり、ディレイドスチールを仕掛けてみたり、作戦も自由な感じがしていい。野球というスポーツもまだまだ奥深くしていく余地があると思う。


もちろん勝負に勝つ、頂点を狙う、というのもひとつの目指す形ではあるけれども、21世紀枠という存在もまた、高校野球の持つ深みだと思う。高校野球らしさとはなにか、高校生らしさとはなにか、そういったことを追求し続けることには意味がある。


そして、高校生の身体がしっかり動いているさまを見ると、純粋に羨ましい。自分にもあんな時代があったんだよなあ、と思ってしまう。歳を取るということは、自分自身のままならなさとも向き合うことである。