サイズダウンの時代。
最近周りの40-50代の人が軒並み減量している。たいていの人は30代あたりからやや丸っこくなり、お腹も出てくるのだが、今どきの中年男性はそこからもう一度節制して身体をシェイプアップするのが流行っているのか。
聞けば、タクシーなどは使わず極力歩くようにしている人が多い。昔とは違って、50代になってもあがりという感覚は全くなく、まだまだ働かなければならない時代、健康にもしっかりと気を使っている人が増えているのだろう。
スーパー銭湯などに行っても、中年を過ぎてだらしなくぶくぶく太っているような人はずいぶん減っている。時代が変われば人間のサイズも変わるのかもしれない。寿命が伸びれば、それに従って働き続ける年数も伸び、身体のコンディションもそれに伴って整えられるようになる。人間の適応力はたいしたものだ。
ひるがえって僕自身はまだ、炭水化物を中心とした大食い傾向が変わらないし、順調に身体も丸みを帯びているのだが、さてどうしようか。