安請け合い。

まだまだ昼間は残暑が厳しいのだが、早朝などは気温が下がってきている。窓の外からひんやりとした空気が忍び込んできて、タオルケット一枚では寒く感じるようになってきた。これがもう少し季節が進んで、薄手の掛け布団をしっかりと羽織って眠ることができると、眠りの浅さに悩まされた時期も終わるのだが。


★★★


安請け合いをしてしまって、自分の首を絞めるようなことがいまだにある。断るべきことはしっかりと断るべきなのに、いざその場になると耳ざわりのいい言葉が口から出てしまって、後になって後悔する。


安請け合いしてしまったものの捌き方、にも課題がある。恥をかいてでも広く周りに助けを求めればよいのに、自分のなかで抱え込んでしまって、なにも解を見出せずにタイムアップになってカッコ悪く収拾させてしまう。そして後味の悪さだけが残る。


なにかを成し遂げるのは難しいことだ。心なしか、周りでもなにかを成し遂げた人が少なくなってきているようにも思う。自分の周りにそういう人しかいなくなってしまっているのか、それとも世の中全体でなにかを成し遂げることの難易度が上がってしまっているのか。