大阪府南部へ。実は仕事でもあまり行ったことはない。仕事を除いても、ゴールデンウィークに白浜旅行した際に通りかかったくらいかしら。
東大阪もそうなのだけど、大阪の南、南海電車や阪和線沿線なども、堺市内を除けば地場産業みたいなものはかなり消えてしまった。変わっていま存在感を増しているのは、関空が近いのでインバウンドをあてにしたホテルやその周辺産業くらいだろうか。あとは、住宅・医療介護関連がしぶとく生き残り、大手企業の工場や物流拠点がちらほら見つかる。
なので、だいたいの駅のロータリーまわりもつるんとした、よく言えばこぎれいな、悪く言えば無個性なものに変わってきた。昔(20数年前)の記憶だともっとどぎつい町並みだったのが、ずいぶんと変わってきた。
大阪市内がここ数年ですいぶん変わったなあという印象をここのところ抱いていたのだが、郊外に出ても同じように変わっていることに驚く。子どもの成長と同じでちょっと離れているからこそ、変化により気づきやすいのかもしれない。