グレタ(さん)のこと③。
(昨日の続き)人類が数千年後の未来にも、地球を支配する王者であるかはわからない。気候変動とそれに伴う生態系の変化、遺伝子に関するイノベーションか、人工知能に関するイノベーションか、そのいずれかの進展のさじ加減で人類は自滅してしまうこともあり得ると思う。現実のものとなっても仕方のないことなのかもしれない。そうなったら次世代を生きるこどもたちに対してはたいへん申し訳ないのだが。。
最後にひとつ希望というか願望を述べておくと、あいかわらず国家や大企業の動きはのろいのだが、最近の一部のベンチャー企業には、世界的な環境課題を解決しようとするところが現れはじめている。新しい価値観を持つ人が現れはじめていることも肌で感じる(これはけして年齢で区切られるものではなく、若者でも旧来の価値観を持つ人もいるし、高齢でも新しい価値観を実践する人もいる)。
こういう人たちがノアの方舟として人類を救ってくれることもあるのかな、と思っている。全員は救えないのかもしれないし、間に合わずにやっぱり全滅してしまうのかもしれないけど。。