静かな夜。

最近何度か終電まぎわの電車で帰宅することがあったのだが、空いていると感じることが増えた。数年前とか、働きはじめた頃はもっとごったがえしていたと思う。全国的にみな帰宅が早くなっているのだ。


JR西日本が関西エリアでの終電の時刻を繰り上げるそうだ。保線作業の時間を確保するという意味合いもあるのだが、そもそも深夜帯の乗客数も減っていることもあるようだ。逆に17時台や18時台は混雑率が増しており、これも自分の実感とも合致する。


ライフスタイルも時代が変わればどんどん移ろっていくものだ。都内のごく一部の繁華街を除けば夜の町は静かなものになっていくのだろう。現に地方都市などは既にそうなっており、繁華街は活気を失っている。


おそらくここからの5-10年は在宅勤務が定着していくのだろう。そうなると都心はどう変化するか、はたまた郊外はどう変化するか、地方はどう変化するか。予想してみれば、未来に伸びる産業が見えてきたりもする。