師走を迎えて。

忘年会の季節、実は例年以上に夜の会食をしている。もちろん、2人きりのことが多いし、アルコールを飲まないことも多い。


この季節に入ってもお店は空いていることが多い。大きな声で騒いでるような風景もほとんど見ることはない。河岸を変えればまた違うのだろうが、相応にみんな気をつけて過ごしているように思う。ただそれでも感染者は出てしまうのだろう。


今年は12月に入っても年末特有の浮ついた感が自分自身にもなくて、本当に淡々と過ごしている。いつもは11月中に用意していた年賀状も、なかなか気持ちが乗らずに注文したのはつい先日になってしまった。


このまま拍子抜けしたような感じで年末年始に突入していくのだろう。ただ、思わぬアクシデント(世界的にも、自分の目の前でも)には遭遇するかもしれないという気持ちで、緩まずにいたほうがいいとは思っている。


年明けからはいろんな意味で未体験ゾーンに入っていくことになるだろう。身震いをしながら、それでも楽しむ心は忘れずに、思い切りよく飛び込んでいくしかない。大丈夫、きっと大丈夫と自分に言い聞かせて。