2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

逆転。

お客さんとの面談などで、建築単価の高止まりが続いているなどという話がよく出るので、ふと気付いて幅広いジャンルの求人を見てみる。その通り、旋盤工や溶接工、とび職などの求人は条件が良い。人材需給も引き締まっているように感じられる。一方で、ホワ…

1982年。

中高年に嫌韓の意をあらわにする人が多いとは前から感じていたけれど、ここにきてその意はさらに強くなっているように思う。それもあってか、この年代の層をターゲットとするテレビ報道は、かの国を非難する姿勢にシフトしてきている。同世代から若者の世代…

北新地まぐろ亭。

茶屋町のあたりを歩いていて、北新地まぐろ亭、という店を思い出した。気になってWebで検索してみたが、もう記憶のかなた、ほとんど痕跡も残っていない。確か、ビルの一階から四階がまるごとひとつの店になっていて、どこかのフロアが中華料理、どこかのフロ…

イチロー。

以前の上司と年明けに話をしたときに、彼が「俺はイチローのようになる」ということを言っていた。むろん、全盛期ではなく、今のイチローのことである。正直に言えば、加齢に伴い力は落ちているし、回復力も失われてきている。今期をみても、開幕戦の出場は…

寝起き。

息子は寝起きがよろしくない。朝起きるとベッドからひとりで降りずに、抱っこをせがむのである。1歳児くらいならまだしも、もう立派な4歳児である。ベッドからそのまま抱っこで移動する。理想としては、テーブルの自分の椅子に座って朝食を食べ始めてほしい…

老化。

60歳定年が、65歳に延び、果ては75歳まで延長されるのではないか、という風潮になっている。確かに、いまの60代は見た目もすこぶる若いし、完全に引退してしまうにはもったいなさすぎる。社会保障費の観点からも、働くことは奨励されるし、当人の意欲が続く…

サイフ。

稼げる人は良い財布を使う、財布の使い方を大切にするという。一説によると財布の値段の200倍がその人の稼ぐ年収になるともいう。そういう意味では僕は、大学時代にプレゼントしてもらった財布(推定15,000円)を11年使い、フィレンツェで買った25ユーロの財…

小部屋。

日当たりの良い会議室で、ずっと打合せをしていた。この部屋はオフィスでもはじっこにある隠し部屋のようなスペースだ。狭いので、来客用としてはあまり使われず、直前になっても空いていることが多い。この部屋に長く陣取って、いろんなところに電話をかけ…

北東アジア。

今年の北東アジアはどうなっていくのだろうか、というくらい事態は風雲急を告げているように見える。まずは韓国、ときの政権は既にコントロールできない状態に入っている。この袋小路の先にどんな落としどころがあるのだろうか。韓国が北朝鮮に取り込まれる…

月と乱読。

帰り道、月が大きい。昔から節目にあるときに夜空を見上げると、きまって満月が空に浮かんでいた。なにかのバイオリズムのように、月に守られているのかもしれない。たいていのことは、ほどよく抑制を効かせなければ失敗してしまう。そういう意味で、いまの…

追憶。

少し前になるが、息子が怪我をした。お正月のデパートの休憩スペースではしゃいでいたところ、テーブルにこめかみをぶつけて切ってしまったのだ。血が出てきたので、僕は使い物にならず(苦手なので)、妻が応急処置をきてくれた。全く頼りにならない男だ。…

大寒。

容赦なく真冬の寒さである。なんというか、なによりも体調の維持が優先な時期であるので、ドリンクバーでもコーヒーやジュースでなく、白湯を飲んでいる。笑える話だが、それくらい気を使っている。お正月のセールでユニクロのウルトラライトダウンジャケッ…

常磐線。

いろいろと思いの詰まった用事を終えて、常磐線に乗る。ここ数年で何十往復しただろうか。事務処理が膨大で辟易していたときも、落ち込んでいたときも、ぼんやりと車窓から筑波山を眺めていた。「ひたち」はいつも混雑していたので、つとめて「ときわ」に乗…

フリーランス②。

(昨日の続き)社会全体の流れもしても、会社員であることのメリットが見直されはじめるようになるだろう。想像するよりも速いスピードで、社会は良い方向に向かっている。そして、会社勤めとフリーランスの境目はどんどんあいまいになっていき、双方の良い…

フリーランス①。

会社勤めがいいのか、脱社畜してフリーランスとして働くのがいいのか、などという論争が先週ネット界隈であった。個人的にも去年は少し独立起業などということを考えたこともあったので身にしみるのだが、僕個人にとっては、いまのタイミングで独立起業しな…

箱根のあと。

昨日、箱根駅伝のことを書いた。箱根駅伝がいまなお年々盛り上がりを増していくイベントになっているのは間違いないのだが、その盛り上がりの割には、箱根を卒業して実業団に進んだ選手のその後の活躍がしぼんでしまうような感を覚える。直近でこそ、プロラ…

箱根の1年。

これもまた旧聞に属するのだけど、今年も箱根駅伝を楽しく見させてもらった。正確に言うとリアルタイムでテレビにかじりついているわけではないのだが、外出先などでネットの速報をずっと追わせてもらった。箱根駅伝は年間を通じて関連のメディア露出も多い…

内省。

去年1年間を改めて振り返ってみると、立ち止まって考える時間をよく持つことができた。2013年から2016年くらいまでというのはけっこう日々目まぐるしく動いていて、充実はしていたのだけれども、今から思えば深く内省するような時間があまり取れていなかった…

平成。

平成31年がスタートするといよいよ、平成の世が終わりに近づくことを実感するようになった。後世からみて平成の世はどう総括されるのだろうか。災害が多いのはアクシデントであるがゆえ致し方ないとしても、政治経済の面では低調な時代だったのだと思う。じ…

怒涛。

なにが、ということはまだ書けないのだけれども、怒涛の1週間であった。精神ポイントも大いに消費してしまって、ぐったりとした土曜の朝である。単に気を遣っている部分もあるが、周りにも予想以上に温かい対応をしてもらっており、それに対する感謝の念で胸…

猫背。

猫背っぽいところがあるので、意識して背中をそり返すようにしている(そうすると背骨がポキポキと鳴る)のだが、最近その動作をすると妙に背骨に痛みが走るようになってきた。去年の運動会では、保護者職員リレーになぜかエントリーする羽目になってしまい…

定年後②。

(昨日の続き)誰かに依存しなければ、依存されなければ成り立たない家族関係というのは、かなり危うい状態である。去年わが実家では母親が体調を崩したことを機に、父親の家事スキルがかなり向上している。ある程度心身が元気なうちに、依存度が低減したの…

定年後。

さてさて年末年始の帰省では、両親ともいろいろ話すことができた。父親は公務員を定年退職して再就職などもなくもう5年以上が経過するのだが、いまではウォーキングが見事にライフワークとして定着している。退職して最初の頃はなぜ働き続けないのだろう、と…

午前6時。

この時期に洗濯ものを干すのは辛いタスクである。夜であろうが、朝であろうが冷え込みは厳しい。去年の冬にこれが原因で風邪をひいてからは、ダウンを着込んでもこもこのズボンを履いてバルコニーに出るようにしている。寒いのはかなわないが、それを除けば…

波。

12月からかねがね毎日感じていることなのだが、マーケット(株、為替)が明らかに変調をきたしている。ボラティリティが高まっている。識者の見方はおおむね、底値は堅いとみており、それは現状の前提条件(PBR、PER)からみればその通りなのだが、個人的に…

処分②。

(昨日の続き)なかには、色紙や集合写真などもある。いまでは漠然と思い出すだけの過去も、細分化していけばいろんな場面があったのだ、ということを思い出す。16歳から24歳くらいまでの、人格形成のうえでは大切な時期のかけらが、そこかしこに転がってい…

処分①。

親に依頼されて、物置スペースの荷物の整理をしていた。祖母が亡くなって以来、祖母の持ちものはほぼ処分が進んだのだが、今度は自分たちの持ちものも徐々に処分していくそうだ。いわゆる終活と呼ぶべきものだろうか。物置スペースには多少ながら僕の持ちも…

異動。

年末に話をしていた取引先の人が年始早々の異動になった。家族も引き連れて転居を伴うものである。その話を聞いて、まだそんなことをしているのか、という気持ちになった。子どもならば、新しい学期が始まるやいなや、あいさつもそこそこにということになる…

クリスマスのターミナル。

もうけっこう前の話になってしまうが、クリスマスは少し離れた街までしまじろうミュージカルを観に行ってきた。近くの街でもやっているのだが、11月だとかの開催ではちとクリスマス感も薄いかと思ってのことである。電車を何度も乗り換えねばならないのだが…

モンスター。

年末年始はホテルやサウナでゆっくり過ごす時間も多かったので、普段よりよくテレビを見た。特に年末は、ニュースでは、TBSの「水曜日のダウンタウン」モンスターハウス最終回に伴う騒動の話題をよく見た。としまえんに殺到した見物客が、深夜に騒いだり近隣…