去年1年間を改めて振り返ってみると、立ち止まって考える時間をよく持つことができた。
2013年から2016年くらいまでというのはけっこう日々目まぐるしく動いていて、充実はしていたのだけれども、今から思えば深く内省するような時間があまり取れていなかった(子どもが小さかった、ということもある)。その前、2010年から2012年頃までは逆に、仕事の負荷がそれほど高くなく、その分いろいろと考え込むことが多かった。
2017年に転機が訪れて、2018年はそこに端を発する方向転換がより顕著になって、再び考え込む時間が増えた。人的つながりの拡大もひと段落して、今までの結びつきをメンテナンスしたり、落ち着いて行動することが増えた。昨年末の忘年会シーズンも、そこそこで切り上げて、クリアな頭の状態で帰り道いろいろと思索を巡らせたり、ホテルでゆっくりと自分と向き合う時間を確保することができた。
2019年はおそらくこのままでいけば、春あたりからは、目まぐるしい日々が再来するだろう。そこまでは意識して、考える時間を確保していきたい。