箱根の1年。

これもまた旧聞に属するのだけど、今年も箱根駅伝を楽しく見させてもらった。正確に言うとリアルタイムでテレビにかじりついているわけではないのだが、外出先などでネットの速報をずっと追わせてもらった。


箱根駅伝は年間を通じて関連のメディア露出も多いし、予選会、エントリーメンバー発表、区間エントリー発表、当日エントリー変更などなど、駆け引きの部分が多いので、本番の何倍も楽しめるようになっている。さらには記録会やローカルなハーフマラソンなどが各大学のメンバー選考の機会にもなっているので、いろんなストーリーが混ざりこんできて面白い。もちろん当日の優勝争い、シード権争いなども見応えはあるのだが、当日朝までで楽しみの90%くらいは消化してしまうような心持ちである。


今年もそんな風に1年かけて楽しませてもらった。さて、また各大学は新チーム結成に向けて動く時期だ。人間としての1年のサイクルともうまくリンクしている。また新しい1年、いろんなメディア露出を追っていくことになる。