サイフ。

稼げる人は良い財布を使う、財布の使い方を大切にするという。一説によると財布の値段の200倍がその人の稼ぐ年収になるともいう。


そういう意味では僕は、大学時代にプレゼントしてもらった財布(推定15,000円)を11年使い、フィレンツェで買った25ユーロの財布を5年使い、1年と少し前からは有楽町の阪急メンズ館で買ったそれほど高くない財布を使っているので、けして高い財布を使っているわけではない。ただ、高くはないけど一定のポリシーに沿った、おカネに過ごしてもらいやすい財布を使うようにしている。


そして、最近の電子マネーは使い勝手が非常に良いので、ほとんど硬貨を持たないようになった。10円以上の硬貨は機会があるごとに券売機でチャージしてしまうし、1円玉は発生するごとにコンビニの募金箱に入れている。5円玉だけは、なんとなく縁起が良いので硬貨入れに残すことが多い。軽くて薄い財布で、紙幣にのびのびしてもらって、おカネを呼び込むようにしている。