2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ハプニング。

年度末、あらかたの仕事を終わらせて定時に会社を出る。帰宅して夕食までの時間、息子と肩車で遊んでいたら、息子を壁にぶつけてしまった。浅はかなことに、部屋と部屋の間、ドアをくぐるところは頭をぶつけてしまうことに全く想像が及んでいなかったのだ。…

たくみおねえさん。

3月は別れの季節。そして今シーズン1番悲しい別れはなんといっても「おかいつ」のたくみおねえさんである。明日が最後の出演となる。1ヶ月半前に番組卒業が発表されてから、昔の歌が流されたり、番組の構成はすっかり卒業モードだ。淡々と、しかし着実に積み…

切り替え

だいぶ暖かくなってきたので、保育園登園時は子ども席にカバーをせず、自転車に乗せている。朝の太陽が柔らかく降り注いで気持ち良い。自転車に走りながら、息子の頭に自分の顔を近づけていろいろとしゃべっている。いくつかの単語については、おうむ返しに…

脅迫観念

けしてキレイ好きとは言えないのだけど、僕には片付けをきちんと済ませたい欲求があるようだ。寝るときにリビングの床にモノが散乱していると気になってしまう。絵本はケースに並べてしまっておきたい(さらに言えば、サイズごとに、背表紙を表にしまってお…

心を磨く。

金融村のなかの非常にニッチな分野で長年仕事を続けてきて、そろそろ一人前と言ってもいいかな?と自分でも思えるようになってきた。もちろんまだまだ勉強し続けなければならないのだけど。それとともに、ここからは心を磨いていかなければ、次のステップに…

父と子。

父親は公務員として長年勤め、一昨年定年退職した。最近でこそ言われなくなったが、小さい頃から数年前までずっと、公務員になることをすすめられていた。結局、全くその言葉を聞き入れずに人生を選択してしまったのだが。父親は性格的にも非常に公務員に向…

海峡。

大学1年の夏休み。東北をぐるりと旅行した後に函館に立ち寄った。当時走っていたのが客室をつないだ「海峡」という快速列車。青森からガタゴトと揺られること2時間半だったか、夜の函館駅に着いた。宿は決めていなかった。ぐるりと探して見たが、お盆のシー…

前夜。

あした、日本のプロ野球が幕を開ける。毎年のことではあるけれども、開幕ゲームというのは独特の興奮に包まれるものだ。17時半を過ぎると、各球場でスターティングメンバーがコールされる。開幕戦のスタメンは、このメンバーで今年は戦っていくぞ、というチ…

どんよりとした。

どうしようもなく心細くなることがたまにある。言いようのない将来へのどんよりとした怖れだとか、自分が社会から切り離されていく不安だとか。ここ数年隠れていたそんな感情が久しぶりに湧き上がってきたことに気付く。最初にこの感情に出会ったのは、高校1…

バーベル。

子どもが生まれてから毎日の密度が濃い。平日は言わずもがな、休みの日にしても朝目を覚ましてからずっとあたふたしていて、自分のペースで時間を使えるのは子どもが昼寝している時間くらいか。その時間も、疲れていて自分自身も眠ってしまえば潰えてしまう…

ショーンK的なるもの。

ショーンKこと川上伸一郎さんのことは、今回の騒動まで全然知らなかった。必要以上に叩かれているように思うし、本人もこれまでのお釣りが充分くるくらいに恥をかいてしまったのだから、ショーンKさんには同情の念を禁じえない。野次馬として気軽に言えば、…

多様性。

金曜は久しぶりの飲み会であった。ここ1年くらいは、平均して月に2回くらいしか夜の会食をしていないはずだ。夜の付き合いもなければないでなんとかなるものだ。実のところ元来飲み会は好きではないのだが、ご無沙汰していると恋しくなる、というのも正直な…

記憶、重ねて。

3連休、午前中は平日の疲れを引きずってダラダラ過ごすものの、昼からはお出かけ。昨日から春爛漫の陽気が強くて息苦しいくらいだ。商業施設の屋上やキッズスペースで走り回る息子を眺めるのはいいものだ。平日に溜まった疲れが溶け出していくような感覚に陥…

物思い。

3月は確かに繁忙期ではあるのだけど、後半にもなるとドキュメンテーションは山を越えて、デリバリーが中心になる。実はもう一つのヤマが4月に入ると待ち受けているのだが、ここのところは想像よりはゆったりしていて、出張こそ多いが、移動中はボーッとして…

囲碁界のルビコン川。

韓国の囲碁棋士イ・セドル九段とアルファ碁の五番勝負は大変な話題になった末、アルファ碁の4勝1敗で幕を閉じた。この結果をどう捉えれば良いだろう。アルファ碁が開幕局から3連勝した内容は、新しい囲碁の世界が開けたと言っても過言ではない。おおよそこれ…

勇気。

野球界の「賭け」に関する話が止まらない。事態はもう収拾のつかないところまで来ているはずなのに、不自然なくらいに抜本的な動きが出てこないのはやはりなにかの圧力が働いているのか。ただ、これだけ問題が出てきながら無理にコトを片付けようとするのは…

転機。

毎日働きながら、もっと子どもと触れあえる時間を持てる仕事はないものか、と考えている。いまの仕事は、繁忙期でなければアポイントをうまく調整して早く帰ったり、日によって仕事量にメリハリをつけることができるので、その点では大変助かっている。ただ…

真田丸。

真田丸が早くも10話到達である。もうすっかり視聴習慣も身についた。特徴あるオープニングの音楽が始まると、息子もテレビに釘付けである。10話かけてようやく1582年の1年間を描ききったことになる。ドラマのワンクールと考えても内容はかなり濃いものだった…

流れ。

「保育園落ちた日本死ね」というブログのおかげと言うべきか、待機児童問題が国会でも賑わっている。ある種のキャズムを超えた感すらある。前々から問題は問題として存在していたはずなのに、このタイミングでこれほどまでに議論を巻き起こしている理由はな…

おもてうら。

仕事の場での僕は、面倒くさがりで細かいところが抜けているのは相変わらず治らないものの、基本的に物腰柔らかでいつもニコニコしている(と自覚している)。イライラするようなことがあっても、表には出さないように一応は心掛けている(それでも出てしま…

5年。

個人的には、もう5年なのか、という気持ちが強い。震災の経験から僕が一番学んだことは、自分の行動は自分で責任を持って選択していいんだ、ということだ。たとえ自分の選択が間違っていたとしても、自分の意思で選んだことは後悔にはつながらない。逆に、他…

威風堂々。

昔よりもせっかちになったと思う。平日昼間、仕事で都内近郊を移動している時は電話で話しながらということが多いし、そうでなければ一本でも前の電車に乗ろうと小走りになっている。電話口で相手がまどろっこしいしゃべり方をしている時は自席のパソコンの…

スリップ!

武蔵小杉駅のホームで派手に転んだ。事件が起こったのはきょうの夕方。保育園のお迎えに行くために急いでいた帰路の途中。武蔵小杉駅は横須賀線と南武線のホームがひどく離れており、乗り換えに時間がかかる。そのうえ、横須賀線ホームから乗り換え通路に下…

息子との遊び。

平日の朝と夜、休日問わず息子と遊んでいる。一番多いのは電車遊び。チョロQのように引くと進むミニチュアの新幹線を出張のたびに買ってきては、ソファのヘリ沿いに走らせたり、リビングに置いてある滑り台の上から落としたりして遊んでいる。保育園に向かう…

花粉症。

昨日から一気に花粉の飛散量が増したように感じる。僕の身体の許容量を超えたようで症状が出てきた。鼻水が出てくるのはしょうがないとして、目が痒いのは我慢しがたい。ひどくなるとまぶたが腫れて目が開けにくい感じになる。眠気が増して頭の回転も悪くな…

梅。

昨日は久しぶりに水戸に出張。水戸駅到着前、ふと顔を上げると、偕楽園に見事に梅が咲いていた。ほぼ満開ではなかろうか。春の花と言えば問答無用で桜なのだけれど、梅ももっと評価されていい。咲き誇ったときの華やかさでは桜に及ばないとしても、ひとつひ…

つなぐ、ということ。

朝ドラが佳境にさしかかっている。本放送の「あさが来た」もしかり、その前にBSプレミアムで7時15分から再放送されている「どんと晴れ」も、まさにクライマックス、というところである。朝ドラを見ていて思うのが、近親者や主人公が世話になった方が亡くなる…

早寝早起き。

最近すっかり早寝早起きが定着してきた。平均すると23時までに寝て、6時までに起きている。日付けが変わるまで起きている日は、夜更かししているなあという気になる。朝起きる時も、目覚ましをかけて起きるわけでもなく、自然に覚醒している。昔よくツイッタ…

長い日。

今年の将棋界の一番長い日は、週末の土曜日であった。深夜、外出先から帰ってきて状況をチェックする。最後の対局が終わるのがだいたい午前1時を過ぎ、感想戦も含めると午前2時をまわるのが常の「長い日」をここ数年追いかけてきたが、最近の僕の生活は早寝…

選考レース。

オリンピックイヤーと言えば出場選考である。これまでにも物議を醸してきたマラソンの選考が、今回もまた話題にのぼっている。福士加代子選手のことである。経緯は他のところでまとめられているのであえて繰り返さないけれども、結局のところ、福士選手は最…