多様性。

金曜は久しぶりの飲み会であった。ここ1年くらいは、平均して月に2回くらいしか夜の会食をしていないはずだ。夜の付き合いもなければないでなんとかなるものだ。

実のところ元来飲み会は好きではないのだが、ご無沙汰していると恋しくなる、というのも正直なところで、金曜もかなり楽しかった。会話やお酒もさることながら、食事にバリエーションがあることが新鮮に感じる。普段の夜の食事は家で摂ることが圧倒的に多く、妻の食事(もちろん、美味しいということはことわっておきます笑)か、スーパーのお惣菜になる。昼間も弁当など決まったものを買って食べることが多く、休日に出かけるといっても、幼児連れとなると選択肢は狭まる。腰を落ち着けてアラカルトで食事する、というのが気づけば希少な機会になっていたのだ。

食事のパターンの硬直化は知らず知らずのうちにメンタルにも影響を与えているなあと再認識した帰りの道すがらであった。