2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

終戦。

先週火曜日の時点で4位マリーンズは残り30試合、3位ファイターズと6ゲーム差。それなりにチーム状態も上がっていたこともあり、CS進出に向けてはラストチャンスとひそかに念じていた。しかしふたを開けてみればそこから5連敗。ゲーム差は10に開いた。まだ可…

料亭。

料亭といふものに足を踏み入れたのは今年が初めてである。先日がその2度目だったが、なかなか慣れないものだ。落ち着いた個室に通される。上座下座が予め決められた席に着き、食前酒から始まる。一品ずつ、工夫を凝らしながらも抵抗感の全くない優しい味の皿…

朝日。

八月もはや終わり。もう心のなかはすっかり秋モードである。好きな季節がやってくるので気持ちは湧き立つ。出張時はもっぱらアパホテルに泊まっているのだが、昨日は小さな驚きがあった。ひいひい言いながらチェックイン手続きをしてエレベーターホール前の…

試練。

今週に入って一気にやるべきタスクが山積みになってきた。毎年2月末〜3月はじめとこの時期は同じことを言っている気がするが、ともかく忙しい。なんでもかんでも電話を掛けてくる相手方の人に、時間がもったいないので連絡はショートメールにしてもらえます…

信州。

先週は長野県へ出張。最近担当し始めたエリアだけに、新鮮な気分で足を踏み入れる。長野県にいて面白いなと思ったのが、長野県の人は自県のことを必ず「信州」と呼んでいるということ。もともと善光寺の門前町だったとはいえ、明治時代まではごくごく小さな…

残暑?

厳しかった先週の残暑も、今週に入るとだいぶ落ち着いてきた。去年や一昨年は8月いっぱい猛暑日が続いていた記憶があるので、それに比べれば過ごしやすい。今年も暑い日はあるが、雨や曇りで地表が冷やされたり、カラッとした涼やかな空気が入ってきたりで、…

因果。

都内、たまに仕事で通る場所でよく聞こえていた徴用工訴訟のシュプレヒコールを見なくなった。朝日新聞が従軍慰安婦に関する誤報を認める記事を発した。真偽のほどはわからないし、これらのことに対しては特段なんの感情も湧かないけれど、もしこれまでのシ…

魂友。

よく買い物に行くスーパーに気になるアルバイトの女性がいる。好きというわけではないのだがとにかく気になってしまって、買い物に行く時はあの人はいないかなと楽しみにしてしまう自分がいるし、スーパーで彼女を見かけるとまじまじと見てしまう。とびきり…

裸足。

友人宅に泊まって、田圃のあぜ道を歩いた。稲穂が綺麗に並んでいる。稲穂の先についた籾を手で触ると、しっかりとした粒の感覚が気持ちよい。農作物は数あれど、コメほどに美しく実る作物はないように思う。稲穂の足元にはたっぷりと水が張られていて、水面…

独立。

しばしば独立を果たした人と一緒に仕事をして思うのは、組織ではなく1人で生きていくにはオールマイティな能力が必要だということである。営業や仕事自体のスキルだけでなく、事務処理能力も欠くことができない。人に任せるということもできなくはないが、信…

階級。

出張や客先への直行でない日の朝は、横須賀線で会社に向かう。いつも電車に乗り込む駅は乗降客数に比べて自動改札機の数が全く足りておらず、ピーク時間帯にはいつも改札機を抜けるための行列が連なっている。その日はどうやら隣の駅で急病人の救護が行われ…

夏空。

電車に乗って西に向かっていた。夏らしい青空が姿を見せたかと思いきや、一気にねずみ色の雲に包まれ、ほどなく大粒の雨が窓を叩きつける。電車は高速走行区間に入り、1度はぐっとモーターをうならせて速度を上げようとしたが、最高速度に上がりきらないうち…

ギア。

この勝負には勝ちたい、と思う時に指先が震えて、自分でも意図していなかったうっかりをしてしまうことがある。平常心で臨めば結果が出ていたであろう勝負を落としてしまうのはなんとも悔しい。大事な勝負を落として、諦めの境地で臨んだ時に限って、期せず…

炎上。

夏の甲子園大会で、超スローボールを投げた高校球児に対して、「世の中をなめた少年になりそうな気がする」と元アナウンサーがTweetして大炎上を起こした事件があった。よってたかってその元アナウンサーを叩くつもりもないが、このアナウンサー自体が高校球…

川崎。

ブルージェイズ川崎宗則が3年目のメジャーリーグでいつになく躍動している。もちろん去年までも野球に対する超前向きな姿勢やチームの盛り上げ役として多大なる貢献を重ね、ファンからも非常に愛されるキャラクターではあったのだが、今年6月頃からの活躍っ…

夜行。

3年、いや5年だろうか、もうずいぶんと夜行バスに乗っていないような気がする。金銭面での問題というよりは、体力的な問題が大きい。眠りが浅いので、夜行バスで移動した翌日の昼間は結局3時間くらい眠りこけてしまうのだ。学生の頃は本当によく夜行バスに乗…

煙草。

今週は毎日出勤こそしていたものの、案件の動きも少なく毎日リラックスして仕事していた。週末のきょうも出張ではあるものの、具体的に動き出した案件でもなく、気楽な旅路だ。東京はそれなりに暑くなったようだが、東北の空気は涼しい。先週頃から、空には…

障がい。

最近「体に障害を持つ人なんていない。技術に障害があるだけだ」という言葉を目にした。素敵な言葉だなと思った。陸上界で義足のアスリートの活躍が目立つようになった。幅跳びや短距離走など、障がい者の枠を超えて、一般の大会でも相当な成績を残すように…

日航。

男の生き方の話を書こうと思っていたが、日航機墜落特番を見て全部吹っ飛んだ。1985年の日航機墜落事故は、僕の記憶にはない。今もたどることのできる記憶は、1986年の夏休みまでだ。それなのに、もう当時のパイロットや生存者の発言が諳んじられるくらいに…

男子②。

(昨日の続き)3つの作品における男の生き方、立ち位置の違いは、社会の変化をどれだけ敏感に取り入れているか、という点なのだろうと思う。今日において、男でなければできない役割はどんどん縮小し、逆に女でなければできない役割の存在感が増しているのだ…

男子①。

映画を観るにせよ本を読むにせよ、本当に自分のなかに吸収するにはそれなりの時間がかかる。僕の場合、心身がフレッシュな状態で鑑賞して、さらにひと眠りしなければ自分のなかに印象が定着しないように思う。そういう意味では、まとまって映画や本に触れら…

真理。

4月に小保方氏のことを2回にわたって書いたけれども、まさかこんな展開になるとは思っていなかった。自殺した笹井氏は本当に無念だっただろう。STAP細胞があるかないか、僕にはよくわからなかったし、正直に言うと懐疑的に考えていた。しかしながら笹井氏の…

風立。

『風立ちぬ』を観た。批判的な目線で語っても今さらであるので率直な感想を述べると、ジブリの良さがしっかり詰まっていたというひと言に尽きる。宮崎駿は自身の作品のマンネリズムをぶち破りたいと思っていたようだが、やはりと言うか本作も宮崎駿の好きな…

食在。

立秋を過ぎて暑さもひとまずピークを越えたようで、夕方になると涼しい風が吹き、空高くイワシ雲が浮かぶようになってきた。まだまだ暑い日は続くだろうけど、少しでも秋らしいものが見つかるたびにホッとした気持ちになる。★★★中国での食品の安全にかかわる…

安定。

毎日暑い。週間天気予報などを見ていると、3日後や4日後には最高気温が30度強くらいに落ち着き猛暑がひと段落するように思われるのだが、いざその日の前日になってみるとなんのことはない最高気温35度の予想に戻っており、肩透かしを喰らった気持ちになるこ…

複利。

近ごろ就職先の決まった大学生と食事をした。同時に内定がもらえず苦しんでいる大学生の話を聞く機会もあった。30歳を過ぎた僕の目から見て、2人の学生に資質の差はほとんどないように思われた。2人に限らず、学生の段階では、仕事をするうえでの本質的な能…

公共。

暑さには割合強いとは自覚しているものの、この季節営業で外を出歩くのが辛い日もある。急ぎ足の移動になると、汗がひかないままにお客さんの前に出ることになって、恥ずかしいやら集中できないやら、相手にも失礼にもなるし散々なので、アポイントの詰め方…

堂々。

NHK杯将棋トーナメント、昨日の対局のことを書かずにはおれない。1回戦最後のカードには、熊坂学五段が登場した。37歳、プロ13年目にしてNHK杯本戦初出場。しかもプロになって以降思うように結果を残せず、一定の成績を残さなければ今年度を持って引退という…

役目。

旅行から帰ってきて、フジの27時間テレビをちらっと見た。いわゆる24時間テレビもののなかでも、ずっと同じメンバーがぶっ通しで生放送の企画をこなし続けるというのは初めてだったのではなかろうか。翌日のSMAP×SMAP(これも久しぶりに見た)でも舞台裏が放…

国本。

ごひいきの焼肉店に行く。1〜2ヶ月に一回くらいのペースで行っているので、そろそろ常連の仲間入りをさせてもらえるだろうか。肉も文句なしに美味しいのだが、焼肉店の二代目の長男が僕はたいそう気に入っている。僕と同い年なのだが、接客のひとつ一つが馬…