2023-01-01から1年間の記事一覧

ジャングリア?

沖縄本島北部にて2025年に大型リゾートがオープンすることが発表された。この件については2019年ごろから話は聞いていたので、おおついに2年後か、という感慨がある。幾多の困難や前提条件の変化がありながらも無事にこのプレス発表までたどりつき、開業にま…

余裕。

仕事でいろいろなところに行く。80年代から90年代に建造された施設に行くことも多い。いまの世の中の基準からすればどうにも非効率で、採算が合わないばかりか、維持コストだけでも持て余してしまうのだが、素晴らしいものもなかには多い。 一方で最近の建造…

会食。

師走が近づいて、忘年会が入り始めた。年々酒量は減ってきているのだが、食事の席は好きである。カンパニーの語源が「パンを食べる仲間」というのは有名な話なのだが、食事をともにするからこそできる話があるのだと思うし、リモートでの仕事が持て囃される…

カッコよさ。

「カッコいい」とはどういうことなのかな、と考えている。 子どもの頃ならば、運動ができる、見た目が麗しい、そういうことがカッコいいの基準であった。大人になってもその要素はありながらも、歳を重ねるにつれてその基準は少しずつズレていく。 嘘をつい…

感謝。

12月も押し迫ってきて、本来ならば師走感があるのだけど、日々忙しくしているとそういう感傷に浸る間もなく目の前に訪れたことに対処していく、という感じになる。感慨にふけるのは時間がある時ならではなのだろう。そういう意味では去年も今年も師走を感じ…

超回復。

北新地にて。ここで飲むのはおそらくは3年ぶり。ついこの間まで足しげく通っていたような気もするが、街の様子はかなり変わっている。印象的なつくりの建物も増えている。以前からいわくつきと言われていた土地にもきらびやかなビルが建設中で、既にテナント…

再開発。

2日連続で秋の京都を訪れる。確かに紅葉シーズンだけあってものすごい人手である。軒並み飲食店は行列、駅の周りはバーゲンさながらだ。 普段はそそくさと通り過ぎる駅の周りを散策。気がつけば想像以上にたくさんの大型ホテルが建っている。駅前は高さ制限…

ダッシュ。

関西にきたのである。11月も下旬に入ったというのにまだまだ暖かい。紅葉も進んでおらず、やはり今年はいろいろと異常だなと感じる。 京都、大阪、そして和歌山とかけ足でいろんな街をめぐる。特に和歌山は6年ぶりくらいに訪れたが、駅前をのぞけばあまり街…

眠り。

微妙に5時間睡眠くらいの日が続いて寝不足。床が変わると眠れないのも一因。 自分のなかで移動欲がある癖に、寝るのは自宅のベッドが良い、というヌエのような欲望を抱えている。 朝、目が覚めても眠気が残っており、疲れが取れきれていないというのはあまり…

親と子、子と親。

息子が学童野球をはじめて1年半、初めて通しで年明けから完走したのが今年である。まぁなんというかいろんな感慨がある。 なんというか子どもは楽しく野球をやりながら体力がつけばそれで良いと思うのだが、親は親でいろいろあるのである。それぞれの家庭で…

わがまま。

ちょっとしたメンターとでも言うべき人と話をしていて、今後のことについてどうしようか悩んでいる、なんて愚痴をこぼしたら、「でも、それが君がやりたかったことだったんじゃないの?それを手放しでなにをしたら満足できるの?」という至極真っ当なコメン…

推しの限界。

羽生結弦選手の離婚発表には驚きしかない、とともに、「推し活」ビジネスの袋小路を感じさせる寂しい、空しい、やるせない話題となってしまった。 特定の誰かを応援することがブームとなり、はや10数年が過ぎた。AKBが握手会をしたり総選挙をしはじめたのが…

参観、バトン、進化。

土曜参観。小学校の授業もずいぶん変わったのだなと思う。パソコンを使いこなすのは普通だし、街の紹介で動画作成なども行っている。公立小学校でもなかなかやるものだ。自分が子どもの頃と比べてもずいぶんと賢い子が多いと思う。少し前に羽生善治さんが、…

めずらしい人生。

KANさん逝去。イメージよりも若かった。 もちろん代表曲は「愛は勝つ」なのだけれども、それ以外にも彼には素晴らしい曲がたくさんあって。ずいぶんと心の清涼剤になってくれた曲もある。お茶目で優しい人である。音楽って楽しいものだ、というのが全身で伝…

夕陽。

今週は都内が中心で比較的落ち着いた週であったが、1日は伊豆のほうへ。ここ1年くらい通い慣れた道である。しかしながらこの日はちょうど移動の時間帯が日没と重なり、神々しいほど素晴らしい夕陽に出会うことができた。 なかなかに素晴らしい景色に出くわす…

ティッピングポイント。

これといった失策があるわけでもないのに、ガクンと政権与党が支持率を落としている。物価高のせいなのか、これ見よがしに減税や給付金をチラつかせたのが裏目に出たのか、ある種のティッピングポイントを超えた感は否めない。バラまきをしたとしてもそれは…

初冬のおもむき。

北に行ったり西に行ったり、ちょこっと北東に足を伸ばしたりしつつ、東京に戻ってくると驚くほどに季節が進み、寒さに震えた先週末であった。洗いものが、水道水を使っているようではしんどくなる。最近までは浴槽にお湯を張ることもなくシャワーで済ませて…

恩送り。

昔から親しい人と話す。その人と一緒に自分も、ささやかながら奉仕活動に長年従事しているのだが、自分よりもはるかにその人のほうが、献身的に奉仕活動をしている。 ふと思い立って、どうしてそこまで奉仕ができるのですか、と聞いてみた。そうすると、娘さ…

一発勝負。

先々週になるのだが、子どもを模試に連れていく。今のところ2回連続で自分が連れていっており、待ち時間は百貨店でつぶすことになっている。 自分自身は5年生からなんとなく塾に通いはじめて、幸いなことにすぐに結果が出て、あれよあれよのうちに中学受験を…

つがる②。

(昨日の続き)さはさりながら、北東北の人の人生にはどこか哀愁が漂う。寒さをしのぐために味付けがしょっぱく、冬になると出歩かなくなるため身体を壊してしまう人も多い。暮らしもけして楽ではないと分かっていながらも、そこに引き寄せられて根を下ろす…

つがる①。

もう早くも数日前の話になってしまうのであるが、北東北に行っていたのである。仙台を越えて岩手県に入るととたんに空が一段と広くなり、平野が広がる。人の密度が少ないがゆえに人が自然に押し込まれがちになるのである。青森もひとかどの都市ではあるのだ…

うつわ。

だんだんと仕事上で、自分が誘って巻き込んだ仲間が増えていく。ややもすると、巻き込める人には自分の器以上の人物はいない、というのはよく言われがちであるが、少なくとも自分に関しては、自分よりもスキルのある人、換言すると自分の足りないところをし…

生誕日。

足掛け4日間、の出張を終えて自宅へ戻る。 日本列島をほぼ縦断し、途中で東京に寄るものの素通りをして北へ西へ。思えば去年もこの週はとてつもなくハードで、週の最後になって絶望的な気持ちにもなったものだった。今年はそれに比べればマシだと言うほかな…

同志。

10年以上前に机を並べて仕事をしていた人と先日会った。お互いそれなりに歳を取ったのは事実であるが、風貌はあまり変わらないものである。自分自身もこれからもあまり老け込まなければいいな、と思ってしまう。 彼は家業を継ぎ、本業を充実させながらも、果…

御破産。

ここもとは少し落ち着きを見せたものの、円安進行が著しい。この動きのつまるところは国内物価の上昇である。今のところは諸外国と比べてもわが国はかなりインフレを抑えこめているが、そろそろ我慢も限界に達しており、物価もいやおうなしに上がってくるこ…

38年ぶり。

今朝はこのことを書かずにはいられない。タイガース、38年ぶりの日本一。もうとっくの昔に阪神ファンは卒業したが、それでも感慨深いものがある。 第六戦を山本由伸が勝ち切ってタイに戻したところでは、バファローズが優位に立ったかと思ったが、岡田彰布監…

熊も大変。

例年になく熊が街に出てきている。猛暑による餌不足が原因と言われている。地方での人口減少によって動物の縄張りが広がっているとも言われているが、そこまでではないだろう。 気候変動は人間にとっても辛いものであるが、他の動物にとっても厳しいものなの…

徹子の部屋。

ひょんなことからお客さんと食事をしている店で、「徹子の部屋」が流れていた。こういうトーク番組はかったるくてあまり好きではなくて、ほとんど腰を据えてみたこともなかったのだが、たまたま目の前のテレビで流れており、正直言うとお客さんとの会話もつ…

シリーズのゆくえ。

日本シリーズはタイガースの3勝、バファローズの2勝で最終コーナーへ。エラーが多いのは気になるが、毎試合熱のこもった感じで見応えがある。 強いて言えば、バファローズ中嶋采配が不発に終わっている感はある。昨日のワゲスパック投入といい、きょうの病み…

未知。

11月に入ったというのに暖かい。いつになったら冬はやってくるのだろう。ハロウィンも終わり、ちらほら気の早い店先ではハッピーホリデーという単語が踊り始めた。あっという間だなあと思う。来年どんなふうに自分がやっているのかは想像できない。想像でき…