北に行ったり西に行ったり、ちょこっと北東に足を伸ばしたりしつつ、東京に戻ってくると驚くほどに季節が進み、寒さに震えた先週末であった。洗いものが、水道水を使っているようではしんどくなる。最近までは浴槽にお湯を張ることもなくシャワーで済ませていた日も多かったのだが、いきおい毎日お風呂に浸かるようになった。
日曜などは昼間になっても冷たい雨が降り続き、気温はついぞ10度を超えることがなかった。ずっと屋外にいたのだが、風邪をひきそうなくらいに消耗してしまった。子どもたちは元気なものである。
北にいる友人からは初雪の映像が送られてきた。ここまで冷え込んでくると、年の瀬が近づいてきたことを感じる。えもいわれぬ切なさを感じる。なにかをやりきった年は、清々しく年末を迎えられるものである。大過なく安全運転で過ごせるように気を付けながらも、来年に向けての仕込みに余念がないようにしたい。