2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

原子力発電の終わり。

関西電力のとんでもないスキャンダルが出た。この件に関して関電内は腐敗してるなどというつもりもないし、むしろいまの経営陣は「金品を返そうとしたらものすごい圧で怒られた」と釈明している通り、ある意味では被害者なのかもしれない。おそらくこれは氷…

なつぞら。

ちゃんと最後まで見続けたので、いちおう一度は触れておこうと思う。なつぞらが最終回を迎えた。上京してからのストーリーが3ヶ月以上続いたが、結婚出産子育てといったライフイベントははさむものの、とりたてて大きな波のない展開がずっと続いた。唯一心が…

盤石の勝利。

ラグビーワールドカップ。大一番のアイルランド戦であった。さすがにじっくりとテレビで観戦する。前半はリードを許す展開だったが、じりじりとPGで追い上げるあたり、ムードは決して悪くなく、フィジカルでも負けていないことも見て取れた。後半ひと泡吹か…

かずき初タイトル。

3年前のタイトル挑戦のときにここでも応援した木村一基九段がついに王位のタイトルを獲得した。46歳での初タイトルは従来の最年長記録を大幅に更新するものである。今さら紹介するのも憚られるが、彼の名言に「負けと知りつつ、目を覆うような手を指して頑張…

肩こり。

先々週に大阪への日帰り出張を経てから、どうにも肩こりがひどい。体力が落ちてきていることも実感するので、身体に出張の疲れが残るのは覚悟していたのだが、ここまでピンポイントで影響が出るとは思わなかった。週末こどもと過ごしていても、肩車などをし…

2019終戦。

マリーンズ、2019シーズン終戦。最後の試合に敗れて順位も4位が確定した。正直なところ、まだ終わったという実感もわかない。とはいえ、大事な試合をことごとく落とし続けたので、不思議なくらいに悔しいという気持ちも湧かない。勝つべき試合に勝てないで、…

福浦和也。

チケットは取れなかったけどマリンへ。福浦和也の引退試合なのである。遠く日本海を抜けていった台風が強い南風を引き込んで夏のような陽気、そしていつもにもまして強い風の吹く球場周辺。3日前まで不甲斐ない負けを繰り返してあとがない状況で、福浦も代打…

秋風。

ここ数年でベンチャー企業に投じられた数千億の資金がいままさに溶けようとしている。ソフトバンクが資金を投じたWe Workの上場戦略も予断を許さない。というか戦略は破たんしている。新卒の学生が大企業でなくベンチャーを目指す流れが定着してきたけれども…

プロフェッショナル。

子どもと出かけた先でお猿の大道芸を見た。今でも猿まわし、と言うのだろうか。見事なもんである。なんか、もう36歳だけど、こんな職業もあるんだなあと思ってしまった。自分の仕事を通して人の心を動かせる、というのは凄いことである。おそらくこれは仕事…

京王線。

昼下がりの京王線。ワールドカップの開幕ゲームと重なったようで、電車は混んでいた。日本代表の桜のユニフォームを身にまとった人も多いし、海外から見に来たであろう人も見かける。インバウンドも増えたので、もうなんの違和感もない。ここ数年はほとんど…

おっさん。

ここ2年くらいですごくおっさんになった自覚がある。仕事などではずっと永遠の若手中堅どころとして扱われてきたので、自らのおっさん化に伴うモデルチェンジに迫られている。おっさんになったからといって行動量まで落とすことは考えてはいないのだけど、押…

MGC。

MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)が日曜に終わった。後追いで見ただけだが、駆け引きの多いレースで面白かった。気温もかなり上がったので、スローペースでの牽制のしあいになるかと思いきや、男女ともに前半から仕掛ける選手が出て、夏場にしては…

効率と成果。

とかく効率的に、成果を出すことが求められる世の中ではあるけれども、ものごとはそんなにうまくいくものではない。効率さだけを追求するあまりにいつまで経ってもろくな成果にたどりつけないことも多い。本来営業とは、地道な努力なくして成果にたどり着け…

トラップ。

昨日ラストで名前を出してしまったのだけど、小泉進次郎さん、ちょっとハメられてしまった感がある。そして彼自身もそのトラップにまんまと引っかかってしまった感がある。ほとんど同世代の政治家として今までけっこう期待していたのだけど、環境相を引き受…

紋切り。

大企業界隈ではSDGsと盛んに言われており、ビジネス街ではバッジをつけている人もよく見かける。日常生活からそういうことを意識するのはとても良いとは思うのだけど、ことさらビジネスとSDGsを紐付けすぎるのもどうかと思っている。再生可能エネルギーがや…

プレッシャー。

先月今年の高校野球は変わった、高野連もよく努力して変わろうとしている、なんて書いたけれども、それに比べるとU-18野球ワールドカップは残念だった。もちろん結果も残念なんだけれども、それ以上に監督が残念だった。反日感情渦巻く韓国での開催、夏の甲…

トラック。

GAFAに代表されるグローバル企業が高い待遇でタレントを集めていることに追随して、国内電機大手、IT大手でも新卒で年収4ケタ超えや、役員クラスの報酬を20-30代のスタープレイヤーに出すようなケースが増えてきた。少し前まではこれに匹敵するような報酬を…

バトン。

ZOZOがYahoo!からのTOBを受けた。前澤社長も退任となった。Yahoo!傘下に入った原因として、前澤氏が経営に興味がなくなっただとか、株担保での借り入れがコベナンツにヒットしそうだっただとか、いろいろと要因は言われているが、いいタイミングだったのだと…

墜落。

朝の通勤電車に乗っていた。途中駅で人の出入りが激しく、思わず一度ホームに降りようとしたところ、手に持っていたiPhoneがこぼれ落ちた。ひと刹那、ホームのへりに着陸したかのように見えたが、スローモーションでそこからまた傾き、ホームの下、線路脇に…

隔世の感。

8年前、東日本大震災のときに、当時遠方から通勤していた女性は会社の近くにホテルを取って通勤していた。彼女の業務が1日たりとも欠けてはならないものだったかどうかはもはや覚えていないのだけど、今から振り返れば隔世の感がある。台風などの災害で交通…

おせっかい。

新入社員の子としゃべる機会があった。社会人人生のなかで新入社員がいる職場環境にいたのはほんの数年くらいなので、こちらが新鮮な気持ちになる。老婆心ながら、彼の配属先でのふるまいについて、気をつけたほうがいいことをアドバイスしてしまった。いろ…

仮面ライダー。

息子も年中クラスになって、幼稚園の男の子のあいだでは仮面ライダーが流行っているらしい。気の早い子などはスーパーなどで筐体が置かれているカードダス(死語?)のカードを収集しているようだ。 うちの子はというと、テレビで毎週放送される仮面ライダー…

上辺でなく。

夏がまた舞い戻ってきたような週末。昨日は少し離れた公園で遊び、午後はスイミング。きょうは買い物を済ませたあと野球。あっという間に二日間が終わる。そしてもう今年も3分の2が終わってしまった。ついこの間年越しをしたような気がするのだが、本当に時…

イノベーション。

社会課題を解決するためのベンチャー企業が増えてきている。それも、マンパワーというよりはイノベーションで解決しようという人たちが増えている。いま10代で天才と呼ばれているような子たちもみんな揃って、イノベーションでこの地球上の問題をどうにか解…

ほころび。

ガイアの夜明けが「肉特集」としていきなりステーキと肉ライクの両社をフィーチャーしていたのだが、いきなりステーキがテレ東お得意のこき下ろし方をしていて胸が痛くなった。ニュートラルに両社を取り上げているのだが、ニュートラルに捉えているがゆえに…

明け方。

今年は去年と比べればどうしようもない熱帯夜、というような日も少なかったので、夜寝るときにほとんどエアコンを使わずに済んだ。そのおかげでぐっすりと眠れた夜が多かった。 昨日は久しぶりに朝方に目が覚めて、そこから眠れなくなってしまった。気分が昂…

低温。

どんどん朝晩が涼しくなってきた。今年は短い夏だった、ということになるのだろう。寝室の窓を開けておくと、朝方にひんやりとした空気が忍び込んできて気持ちが良い。★★★世界的な景気の減速もあって、各国の金利がどんどん沈みはじめてきた。米国があからさ…

過密日程。

ペナントレースも佳境。3-6位もまだ団子状態であり、各チーム残り20試合前後になってきておりラストスパートである。と言いたいところなのだが、どうにも各チームキレがない。はっきり言えば、どのチームも疲弊している。特に救援投手の調子がどこも悪く、試…

洗濯。

洗濯はもうずっと僕の役割である。最近、洗濯洗剤を変えてみたところ、以前よりもしっかりと汚れが落ちるようになった。たいてい僕は時短モードで洗濯をしてしまうので、これまで汚れが落ち切っていなかったのかもしれない。雨が続くと部屋干しになってしま…

スポーツと政治。

6月ごろに激賞した「いだてん」だが、引き続き面白い。8月が終わった時点で1930年代中盤なのでややペースが遅いように思うが、ことさら東京オリンピックに焦点を当てるでもなく、まんべんなく近現代史をなぞっていくのだろう。そういう意味では1932年のロス…