仮面ライダー。
息子も年中クラスになって、幼稚園の男の子のあいだでは仮面ライダーが流行っているらしい。気の早い子などはスーパーなどで筐体が置かれているカードダス(死語?)のカードを収集しているようだ。
うちの子はというと、テレビで毎週放送される仮面ライダーすら見ていない。家ではひたすら「おさるのジョージ」を見ている。一方で、幼稚園の七夕のたんざくや、何かの際のアンケートなどでは、(大きくなったら)仮面ライダーになりたいなどと答えている。
僕自身小さい頃はマイペースで、周りの友達に合わせてマンガを読みたい、ゲームをしたい、アニメを見たいなどと思ったこともあまりない。多少、この話ついていけないから早く終わってくれねーかな、くらいは子ども心に思ったことくらいはあるけれども、それが原因で親を恨んだり、トラウマが将来に残ったこともなかった。
同じシチュエーションで息子はどう感じるだろうか。こういうことで変に妬み嫉みの感情を抱いてほしくはないなぁ、と思うけれども、こちらで願うだけではどうにもならないことだ。