ゲームとのつきあい。

実家から据置型ゲーム機をもらってはや3週間。ここまでは息子もコントロールしながらゲームとは付き合えているなと思う。昔ならば、みんながスーパーファミコンを持っていて、新作のゲームが発売されるとこぞって遊んでいたのだが、今は揃って同じタイトルを遊ぶ時代でもないのだろう。小学校でも特定の流行りがあるわけではないようだ。

 

楽しそうにマリオカートマリオブラザーズで遊んでいる。夢中になると肩に力が入ってしまうのは、ああ自分も同じだったな、と思ってしまう。親指の先にくぅ〜っと力が入って赤くなったり、指にタコができたり。自分自身もいろんなゲームと関わってきたな、と思いおこす。

 

ゲームで遊んだことが人生においてプラスだったのかはわからない。プラスもあればマイナスもあった、というのが真実に近いのだろう。運が良かったのか、ゲームよりも楽しいことを徐々に人生のなかで見つけることができて、どっぷりと沼に浸かるまでではなく、そのうちに卒業してしまった。いまとなっては、目が疲れるのでもうたくさんゲームはできない。なにごとにも旬がある。