野球の神様。

朝5時半に起きて、6時半集合で練習、そして試合。冷え込みが厳しく、日陰でもあったことから寒さに震えながらの撮影、観戦となった。

試合前のシートノックや初回の攻防を見る限りは力の差はなく、好試合を予想させられるものであったが、なんとなんと2回表に大量失点。そこから流れを取り戻すことはできずコールド負けとなった。結果論にはなってしまうが、1回裏にいいムードの攻撃ができていながら逆転しきれなかったこと、試合会場のグラウンドに慣れていなかったことも含めて悔やむポイントは多い。チームに力の差があまりないときに、どういい流れを作って子どもたちを乗せていくか、勝負のアヤを引き寄せられるか、というのは大人たちの役目であり、子どもだけでなく大人も大いに反省すべき点はあるのだろうなぁと思った。

WBCで優勝した栗山監督が常日頃から「野球の神様」という語句を使っているけれども、野球の神様は本当にいて、味方をしてくれることもあればそっぽを向いてしまうこともあるのだろう。きょうはそういう日だった、ということだ。