サイクル。

さあ、41日だ。社会人として19年目になる。その事実に自分で書いていても驚く。振り返れば長い長い道のりだったようにも感じるし、あっという間だったようにも思える。

 

この1年、後先を考えずに突っ走りながらも、気づいたら周りの人とチームを組みながら仕事をやるようになっていた。自分ひとりでなんでもやってしまおうという性格から脱却して、自分がやるよりも人に任せたほうがよいことはどんどん任せるようになった。それは物理的に1人だけではやりきれない仕事量になった、ということでもある。

 

今まで通りガムシャラに動きながらも、自分自身が持続的に活動できるために、どうすればラクをすることができるか、を突き詰めるようになってきた。自分は指揮をするだけで、平時は周りが勝手に動いてくれる。その分自分は遊軍のように動き回る。これがもっともっとできる形を作りたいし、これこそがマネジメントの行き着く形なのだと思う。

 

気づいたら仕事人として一皮剥けることができた1年だった。今年は、そのサイクルをうまく回していける形を作っていきたい。