2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

メタスキル。

いまある仕事を進めていて、同僚にこう言われることがある。「よくあんなにクセがある人とまともにやれるよね」と。なんというか、普通の人ならカチンときたり、引いてしまうような人とでも僕はひょうひょうと付き合ってしまうらしい。振り返ってみると、20…

前面展望。

ふと思い出してYouTubeで鉄道の前面展望映像を検索してみた。いまは撮影ガジェットも進化しているし、路線ごとにありとあらゆる質の高い映像がアップロードされている。思わずいろいろと見てしまった。なにをかくそう幼少の頃は鉄道が好きで、図書館で前面展…

マスクと大統領。

知人に1年半ぶりくらいに会ったところ、「なぜマスクなぞしているんだ、取れ」などという言葉を皮切りに彼の持論をとうとうと聞く羽目になった。もちろん彼はほぼマスクせずに日々過ごしているそうだ(さすがに電車に乗るときくらいはするらしい)。仕事の話…

COVIDがもたらすもの。

比較的伝統的な弊業界にも、セールスプロセスの変化の波はやってきている。もちろん内容的には膝を突き合わせて話をしたり、同じ釜の飯を食うことで関係性を築き成果につなげる部分もなくなりはしないのだが、そういう旧来のやり方で成り上がることのできる…

ルーズとセンス。

僕にとってLINEその他のSNSやメールはすぐに返事しておかないと気が済まないものだ。ボールを手元で置いておくのは気持ちが悪い、手元で返さない時間の分だけ状態が悪化してしまう、という考えが常にある。同じように、熟睡しているときでなければ着信したこ…

夢追い人。

つくばの焼き芋屋さんを舞台としたドキュメント番組をみる。やはりというか、留学生や研究者(ポスドク?)の人が登場する。他の地域ではなかなか見ないよなあと思うし、そういう人が暮らしているということがつくばという街をいちばん形づくるものなのだと…

不調和。

少し前に、珍しく他人の悩み相談を受けることがあった。けっこう深刻な話であった。世の中、誠実に生きていたとしても、どこかで落とし穴にハマってしまい、辛い状況に置かれることはあるものである。僕などはたとえ一時的にそういう状況に置かれても、必ず…

いずこへ。

まだまだ迷走中の東京五輪はさてどうなるだろうか。規模を縮小してでもやり抜くのだろうか、それとも中止を受け入れることになるのだろうか。現実は強行するのが無謀なことは誰がみても明らかだし、どうしてもやりたいのならなぜ東京一ヶ所でなく分散開催し…

ムーンライト。

ムーンライトながら、廃止。まさにひとつの時代が終わった。何度乗ったかしら。大学時代を中心に少なくとも5回は乗っていると思う。165系、113系のほぼ直角のシートはなかなか辛いものがあった。しかも夜中も車内灯は煌々とついているのである。なかなか眠れ…

性格。

1年が過ぎようとするCOVIDとのお付き合いを経て、改めて自分の性格がよくわかった気がする。僕自身は「言われたことを真面目にきっちりと守る」タイプの人間では全くなくて、「ものごとへの線引きは自分で決めてその範囲内では自由に行動する」というタイプ…

戦わず。

COVIDの影響で生身の人間と接触する機会が減ったからなのか、単に自分がそういう場から遠ざかってしまったからなのかは分からないが、交渉ごとにずいぶんと弱くなってしまったことを自覚する。前は切った張ったもどんとこいという気持ちでふるまっていたのが…

不要でも不急でも。

緊急事態宣言をかいくぐって、不要でも不急でもない仕事をしにいく。たどり着いた街はなかなかの寒風が吹きすさんでいて、どうにか日差しが受けられる場所を見つけながら歩いていく。前回の緊急事態宣言のときはほとんど決まった場所以外足を踏み入れなかっ…

子どもの名前。

ふと、子どもの名前を付けたときのことを思い出す。なんとなく、読み方だけは決めていたものの、いまいちこの名前でいこうだとかこの漢字を使おうということは決めきれずに、出産の日を迎えた。無事に産まれて、ベッドに寝かされている息子の姿を見たときに…

焼け跡には。

仙台にUターンしていった友人と久しぶりに話す。COVIDの影響は東北の地にも及んでいる。というよりも地方がより影響を受けている、というのが正しいのかもしれない。北関東などはまだ大手メーカーの工業が乱立し、人口も経済圏もそれなりにあるだろうが、東…

1995年の春。

阪神大震災からきょうで26年。12歳で小学校卒業まぎわだった僕も38歳。もう思い出ははるかになりにけり、だ。あの頃は僕は中学受験を間近に控えていた。なんとなく、受かるんじゃないかな、という根拠のない自信があって、そうなると慣れ親しんだ友達とも離…

プロと正しさと。

幼稚園の先生と話し込む機会があった。家でちょっと気になる行動があったので、早めにお迎えに行けた日に声をかけた。ベテランの先生は真摯に対応してくれて、日々の園での様子などを話してくれた。間違いなく、普段からひとりひとりの子のことをよくみてい…

人間ドック。

少し前に人間ドックがあった。先延ばしにしていたら結局2020年中に受けられず年明けにずれ込んでしまったのだ。一昨年のドックを受けての再検査はまさにCOVIDが拡がる頃だったよなあと思い返しながらクリニックに行く。去年は粗食で過ごした時期も長かったの…

麒麟。

「麒麟がくる」もラスト4回になった。例年の大河以上に毎週注目して観ている。終わってしまうのが今から惜しい。なかなか困難だった2020年、このドラマにも本当に支えられて1週間を乗り越えてきた。本能寺の変まであと5年、さてどう描かれていくか。ここまで…

お釣り。

個人的には三連休以来警戒度をあげている。変異種の正体が分からないなかでは、ある程度若ければ過剰に心配するものでもないだろうとも言えないからである。そんななかではあるが、周りの人のCOVIDへの対応はやっぱり人それぞれだ。いまだに風邪に毛が生えた…

プランB。

さてさて、三連休も終わった。きょうからの平日どう推移するだろうか。休み中の人出をみる限りは感染が抑え込めるようには思えない。そして変異種が市中で蔓延しはじめているという事実がどう作用してくるだろうか。相撲協会もそうだし、政治家もそうだ。改…

成長の渦。

新年はじめての子どもの学童野球。もう1年半近くになるが、できれば小6最後まで続けてほしいなあと思う。子どもたちも親が務めるコーチのみなさんも人間的にに素晴らしいのだ。学童野球の活動をしていて、ふと昔の感覚を思い出した。大学受験の頃からだった…

免疫。

連休1日目はしっかり寝て、しっかり外で遊ぶ。きょうも神奈川県は999人が陽性、病院の受け入れもパンクしておりおちおち怪我も病気もできない状況ではあるが、外に出てしまえばそんなことを感じさせないくらいに穏やかである。そして冬の太陽は優しく身体を…

シックスセンス。

昨日もまたいろんなことがあった。そしてCOVIDの感染拡大は止まらないし、株をはじめとした資産価格は上がり続ける。この出口になにが待ち構えているのか。出口を迎えることを見越していろんな人が動き始めている。自分も乗り遅れないようにと思う一方で、す…

再びの。

昨日もいろんなことがあった1日。世界も日本もめまぐるしく動いているし、自分の身の周りでも新しい道を決断する人が多い。日々咀嚼しきれないくらいのいろんなことを受け止めながら、自分で自分の始末もしていかねばならない。そしてきょうから再びの緊急事…

そを聞きにゆく。

年末、買い出しで車を借りて都内の東端から埼玉の方へ。全て下道を使ったが、道路も空いていて順調な道のりであった。去年は家族でクルマに乗る機会もほとんどなかったので、いい気分転換になった。渋滞にはまったり、狭い道をすり抜けるなどということがな…

現預金の価値は。

変異種の拡大で英国は大変なことになっている。米国も、医療崩壊しているエリアもあるそうだ(情報の信憑性が確認できない部分もあるが)。状況はますます混迷しているけれども、株式は騰がり続ける。これはもう、株式が騰がっているというよりは、現金や通…

変化への適応と粘り。

箱根駅伝、最終10区での大逆転。諦めずに追い続けた駒澤も立派、追い抜かれはしたものの準優勝の創価も立派。以下の大学も青学はじめそれぞれに見せ場を作ったかとは思う。例年に比べるとこの選手が、というスターはいなかったけれども、全体のレベルがすご…

仕事始め。

世間は仕事始めなのだけどぼく自身はまだ少しの間お休み。それでもモードは仕事のときのそれに切り替え始めている。あまり長く休みすぎると、ペースを戻るのも大変なこともある。自分自身、まだまだコンプレックスの塊だなあと思わされることが多い。周りと…

めでたい。

去年1年間はCOVIDに本当に振り回された年だったけれども、それにしてはお正月のもろもろがどれもこれも平常運行である。箱根駅伝などのイベントも開催されているし、テレビの年末年始特番もそのままに放送された。変わったのは、帰省がなくなったことと、初…

修行。

1月1日はほとんど自宅と、自宅の近くの公園で過ごした。雲ひとつなくて天気がいい。年賀状に目を通す。ひと頃よりもだいぶ数も減らしたけど、一方的に打ち切るほどの割り切りもないし、それはそれで楽しく読んでいる。1年に一回しか発信受信できない通信手段…