2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

感謝と内省。

秋はもともと好きな季節なのだけれども、今年の秋はちと悲しい気持ちのほうが先行している。早い時間に日が暮れてしまうと無性に不安に苛まれる。不安に包まれたときに、なにが自分を支えてくれるのか、よく見えてくる。おカネなのか、いまの身の回りのつな…

安眠。

もともと僕は床が変わると眠れない性なのだが、最近は特にひどくて、3時間くらいしか眠れない。寝具の感覚が違うというよりは誰かと一緒でないと眠れないみたいだ。もっと言うと、息子が隣で眠っているから自分も熟睡できるんじゃないかと思っている。こんな…

秋服。

にわかに冷えてきて、秋冬用のパーカーを出してきて羽織ったら、ポケットからくしゃくしゃになったマスクが出てきた。なんとも言えないもの悲しい気分になった。2020年もあと1/4になった。早いようにも思えるし、濃密で長く感じることもある。そして、昔のこ…

食べる。

先週は冬以来半年ぶりにもつ鍋を食べた。涼しくなってきて鍋ものも美味しく食べられる季節だ。普段以上に、「食べる」ということに感謝をして最近は食事をいただいている。月並みだけれども、食事には単にカロリーや栄養素を満たすということ以上の効果があ…

彼岸花。

彼岸花がすごく綺麗に咲いていた。お寺にお詣りをして、帰り際に、絵馬よりももう少し簡素な、願い事を紙に書いて吊るすコーナーがあった。息子が書きたいと言うので、お賽銭を入れて紙とマジックペンを渡した。いくつか息子が口にした願い事を、「それは願…

劣等感とバランス。

仕事の帰り、友人と待ち合わせて神宮外苑を歩いた。少し残業しての帰りなので、もう秋の空はとっぷりと暮れている。台風もそれてかなり冷え込んでいる。雨に濡れたベンチにシートを敷いて座った。霧にけぶる向こうに見えるのは新宿の都庁だろうか。ぽつりぽ…

軽い。

夏場、けっこう体重を落とすことができたのだが、涼しさが増してくるともにリバウンド傾向にある。温かいものを口にふくむのが抵抗のない気温になってきたことも大きい。あと、何故かは分からないが代謝がよくなっているような気がしていて、お腹が空くのが…

9月23日。

たいへん重要な4連休が終わった。意義あるものにできたと思う。まだまだ端緒に就いたばかりではあるけれど、ちゃんと行動を起こすことはできたし、これから繋がっていくものと信じている。リアルでは鎌倉を訪れた。記憶が正しければ少なくとも2009年、2013年…

9月22日。

もうすぐ新しい世界の扉が開く。そこで各人がどんな風に生きていくかも決まっていく。これまで僕は周りの人と比較しながらいつも生きてきた。それはモチベーションにもなっていたけど、ともすれば自分の心の平穏を保つためだったのかもしれない。自分自身の…

選択。

休みの日の夜、寝かしつけをしながら息子と話す。夕食時に習い事の話題のなかで、幼稚園の預かり時間中に催されるスポーツクラブを辞めたいと言い出したので、それはどうして?と聞いてみる。はたしてその理由は、他の子はみなスポーツクラブが終わるとママ…

音色。

息子のピアノ熱はますます高まり、四六時中家にいるときはピアノを弾いているので、ついにピアノ教室の体験レッスンに行くことになった。向かったのは個人の先生がやっている教室。両親ともに楽器全般は習ったことがなく、もちろん息子はグランドピアノに触…

コインランドリー。

ふと、街中を歩いているとコインランドリーを見つけた。なにも用がないのに入ってみた。いまどきのコインランドリーは明るくて清潔だ。武蔵小山で一人暮らしをしていた2007年から2011年まで、実は洗濯機を持っていなかった。平日はユニットバスでワイシャツ…

9月18日。

9月18日。客観的にみればこの半年は良くないことばかり続いていたのだけど、不思議と気持ちは晴れやかである。そして、これから新しいことがいろいろと始まっていくんだ、そのレールが敷かれていくんだという思いが強まっている。そういう意味では挫折も全て…

新月と秋分。

日暮れが早くなった。朝方の冷え込みが戻って、掛け布団をしっかりと羽織るようになった。いつのまにか夏も終わっていった。この季節になってくると少しずつ、年末のことを考えるようになってくるのだが、今年はいつもにも増して、1年の過ぎるのが早く、また…

口ざわり。

またもや、受け手が聞いたらどう思うかをきちんと考えずに、軽率な発言をしてしまい人を傷付けてしまった。。これで何度目だろうか。仲が良くなってきて、ふっと心が緩んでしまうと、口をついて軽率な言葉が出てきてしまう。もちろん口にした瞬間に後味の悪…

事を為すにあたって。

事業を花開かせようとするにはある一定水準以上の狂気が必要である。それはリスクやプレッシャーに対する鈍感さであり、自分は必ず成功すると信じ抜く力であったり、行動し続けるフットワークの軽さであったり、初期投資を惜しまない器の大きさであったり。…

ウイズ。

ふと、コロナウイルスのことを長い間ブログでも言及していないことに気づく。1月や2月の頃はそれこそ毎日のように書いていたのに、慣れてしまったということなのだろうか。相変わらずマスクは欠かさずつけているし(それでも、気心知れた人と2人きりだったり…

メガンテ。

ここ1週間くらいのニュースで1番耳を疑ったのは、IOCのお偉いさんが「新型コロナの状況にかかわらずオリンピックは開催する」と発言したことだ。経済的事由に基づくものなのかはわからないが、あまりにも軽率な発言だとは感じた。メガンテの呪文のようなもの…

子ども。

子どもがなぜか最近ピアノを弾くのにハマっている。幼稚園でピアニカの練習をしており、家でも弾きたくなったのだろう。赤ちゃんのときに買った2オクターブと少ししかないおもちゃのピアノだが、いくつかの曲をそらで弾けるようになった。僕なぞはそらで弾け…

瞬間睡眠。

なんとなくバタバタとしていて、最近は夜も寝るのが遅い。その割に朝は早く目が覚めるので、なかなか睡眠不足気味になっている。そうすると、朝夕の通勤の電車内で座っていると、うつらうつらとしてくる。眠いけど、長時間眠るわけにはいかない、という時に…

無我夢中。

秋雨前線が下りてきそうである。今年の夏もついに終わりを告げることになりそうだ。秋は1年で1番好きな季節ではあるが、なんとなく物悲しさもある。今年は春先からいろんなことがあった。正直なところ辛いことも多かった。嬉しい再会もあった。いろいろごち…

復活の日。

ジャイアンツからマリーンズへ、澤村拓一投手が移籍してきた。朝8時にジャイアンツ球場で最後のあいさつを済ませ、そこから千葉へ移動。入団会見を行い、即一軍登録、ベンチ入りとなった。いちはやくチャンスは巡ってきた。逆転した直後の6回、澤村の名前が…

変わる、進む。

ここ数ヶ月、いやおうなく自分自身も変わることを余儀なくされている。もちろん日々のルーティンは以前と変えていないことも多いし、人間関係がそこまで劇的に変わったわけでもないのだけど、向かっている先はずいぶんと変わってきたように思う。変わらない…

スタミナ。

週末は最近マイブームのザリガニ釣り、そしてスイミングと野球とこまごまとした買い物で過ぎ去っていった。ザリガニ釣りも野球もけっこうな炎天下での決行で、子どもをさしおいて僕が熱中症気味になっている。軽い頭痛と、体温も平熱より0.5度くらい高い。(…

操縦桿。

電車の窓に映る自分の顔をみて、顔つきが変わっていないかな?と案じる。数年間会っていない人が僕の顔を見たらどう思うだろう。自分で自分の顔が写った写真を見ると、けっこうおっさんになったな、とは思うが。歳相応にたるみが出てきた一方で、人生にそこ…

はね駒。

朝ドラ再放送、今シーズンは「はね駒」を視聴している。前作の「おしん」と比べるとインパクトもないし、、と最初はモチベーション低く流し見ていたのだが、どっこい見進めるたびにどんどん惹かれていくようになった。なんといっても、主人公の両親役を務め…

政治の季節に。

なじみの人と食事。気持ちよくおごってくれるしありがたい限りなのだが、仲良くなりすぎると政治の話などがちょびちょび入り込んでくる。まあ理由は理解できなくもないのだが、金融業界である程度の年齢を超えた人は、ほぼ保守の考えを持ち、なおかつ反中嫌…

繊細さん。

「繊細さん」という言葉がある。世の中の5人に1人は繊細さんに当てはまるらしい。僕もその1人です、などと言ったら、どこが?あんなにズボラで図々しいところもあるのに?などとすぐに言葉を返されてしまいかねないが、確かに一部分では繊細なところもある、…

2007年。

大嶺祐太が3年ぶりに一軍のマウンドを踏んだ。一度育成契約に切り替えてからの支配下登録、である。大嶺祐太の一軍デビューは2007年のゴールデンウィークだった。例年、マリーンズの売り出し中ピッチャーは、この9連戦の谷間を利用して初登板となる。高卒ル…

生きることは臭うこと。

9月の声を聞くとともに、ふっと涼しくなってきた。そしてここからは雨の日がまた多くなりそうだという。結局今年の真夏は8月まる1か月で終わった。★★★またこの前の週末にザリガニを釣ったので、バルコニーのバケツで飼っている。餌に残飯を入れているせいか…