安眠。

もともと僕は床が変わると眠れない性なのだが、最近は特にひどくて、3時間くらいしか眠れない。寝具の感覚が違うというよりは誰かと一緒でないと眠れないみたいだ。もっと言うと、息子が隣で眠っているから自分も熟睡できるんじゃないかと思っている。


こんな歳になって告白するのも恥ずかしいけれども、落ち込むようなことがあったときに、誰かにそばにいてほしいのだと思うのだろう。ただもうおっさんなので、誰にそばにいてもらうか、ということについては人を選ぶことになる。となると、それは自然と子どもになるのだ。


うちの息子もまだひとりでは寝付けないのでお互いさまなのかもしれない。こういう風に言うのはよくないかもしれないが、子どもがいてくれることは僕にとってなによりの癒やしになっている。数年数十年経って息子がこれをもし読んだらはた迷惑だろうけども。。


心が沈むような時の時間のやり過ごし方はいろいろあるけれども、みんながそれぞれの良い形を見つけられれば、不幸な事象も減るのだけれど、なんて思ってしまう。否が応にも精神の時代に入っていく。