都知事選が近づいている。現職再選は堅そうなのだけど、ホリエモンこと堀江貴文がどこまで票を伸ばすのかは気になる。
ちょっと面白いのは、NY州のクオモ知事が、患者は在宅で過ごしていた人が大半だ、と語ったことだ。そして、ロックダウン解除が早計だと批判されていた欧州で、解除後そこまで感染者数が伸びているようには見えないことだ。この実態からすると、もしかするとどこかのタイミングで、ロックダウンやステイホームは感染を抑える効果があったというよりは、むしろ感染の温床となっていたと、専門家らによって結論づけられる日もくるかもしれない。ここからは想像だが、ウイルスの感染ならびに症状化は、密室空間で一定量以上のウイルスを吸い込むことと相関性が高そうで、そうなると自宅に篭ることなどはむしろ推奨されないと言われるようになるのかもしれない(もちろん三密がまずいということはあるが)。
そうなると、再選をにらんで慎重な姿勢をとり続け、経済面で負荷を与えられているサービス業の界隈からの批判が噴出するかもしれない。そこをうまく堀江氏がムーヴメントにつなげていけば、面白くなってくるというわけだ。さて、どうなるか。