自粛警察。

緊急事態宣言明けの週末、住んでいるマンションでもざわざわと出かける人が多い。人が非常時モードで緊張するのも、せいぜい1-2ヶ月が限界なのだろう。北九州では第二波がきているし、東京もじわじわと感染者数はまた増加している。けれども、もう一度緊急事態宣言を出して引き締めるというのはもう不可能だろう。感染症のリスクを正確に測って付き合い続けるしかない。


しかしながら、いろんな立場の人がいて、それぞれの考え方が分断されてしまっている気はする。公園で遊んでいても、大人数で密になって騒いでいると通報がはいって警察官が様子を見にきたし、これまで毎日のようにマンションのエントランスで子どもたちが遊んでいたのだが、こちらも誰かが管理人にこっぴどく言ったのだろう、各戸にチラシが撒かれて、エントランスで遊ぶことは禁止となった。


さすがに米国のように暴動とまではいかないのだが、この国もプチアメリカのように、ちょっとずつ軋みが出てきている。本当にいろいろと試されている。この世界はどうなっていくのだろうか。