2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

不得手なもの。

パワポで資料を作ったり、Excelでフォーマットを作るのが大の苦手である。そういうものからずっと縁遠い人生を送ってきた。一時期File makerだとかをいじくったことはあるが、プログラミングとも無縁だ。そんなもんだから、レイアウトを整えるだとか、使い手…

歩く、歩む。

久しぶりに都内をてくてく歩く。ちょうど気持ちの良い季節だ。公園にはそこかしこに花が咲いている。歩いていると気分も晴れてくる。ああ去年の夏もよく歩いていたなあと思い返す。あの頃、ひたすら歩くことで僕は自分を少しずつ取り戻していったようにも思…

修行。

うーん、在宅勤務だったのに、お昼を食べる時間もろくになくパソコンに向かっていた。さすがに1日12時間くらい座り続けていると運動不足を感じる。しかもどちらかというと自分が苦手な業務である。手順書を作ったり、チェックシートを作ったり。もれなく網羅…

虚構と手触り。

「この会社が世の中に存在し続けてくれないと困る」「君がいたからこそ助かった」というような言葉をこれまでいくつかけてもらっただろう。所属していた会社が潰れそうだったこともあったが、それでもあの時に生き残ることができたのは、前述のような仕事を…

ヒラスナ。

ふと、平砂宿舎に住んでいた時のことを思い出す。もう20年前になるのか。当時からぼろぼろで、刑務所よりも残酷な住環境と言われたっけ。4.5畳のがらんとした部屋に、さびだらけのベッドがひとつ。そこにアルミラックを持ち込んで、ベッドの下には衣装ケース…

早回し。

Covidが世間を賑わせてからはや1年超、Covidがいろんなものの時計を早回しにしたのは確かである。自粛とワクチンがあればCovidが退治できて前の生活に戻る、ということも考えないほうがいい。コロナを言い訳にして構造改革をしたり、以前のビジネスモデルを…

変異株。

インドとブラジルで感染拡大している変異株が本当の試練だと思っている。水際でこれをいかに防ぐか。そして、オリンピックはもはや中止にするしかないだろう。普通に考えれば中止にすべきという判断に至るはずだが、その決定を下せる人がもう内部にはいない…

不具合と。

今年のお正月に続き、短いスパンで人間ドック。前回が年末年始の飽食によるものだったのかはわからないが、軒並み数値が改善しており、再検査の必要も消えていてなにより。やっぱり贅沢なものを食べるとわかりやすく悪化するもので、人間の身体は長年粗食に…

甘美な。

マリーンズは岡大海の逆転サヨナラホームランでこれで引き分けを挟んで6連勝。開幕5連敗からあれよあれよと巻き返してついに2位に躍り出た。「勝ちに不思議の勝ちあり」とはよく言ったもので、まあ波がきているときはこんなものなのだろう。きょうもビハイン…

1年。

去年のあのことから1年になる。夢であってほしいだとか、時間を巻き戻してほしいだとか何度思ったことか。そして、取り返せるチャンスもあったのにふいにしている自分もいる。一方で、これこそが自分の人生に必要な試練だったのだ、という思いも消えない。い…

睡眠。

最近は昼間に密度濃く過ごしているので、夜は目を閉じるといつも程なくして眠りに落ちてしまう。6時間くらいして目が醒めてしまうのだが、まあまあ睡眠はよく取れていると言っていい。毎日いろんなことがあるけれども、ひとまず眠れていればなんとかなるもん…

法人。

3月末でかなりの人が会社を去っていった。この先進む道が正しいのかどうかはわからないけれども、4月に入って少し時間が経って、職場の雰囲気は明らかに変わった。あまり仕事もなく澱んだ空気をもたらしている人がそのままいなくなるだけで、これだけ変わる…

性格テストと規律。

性格テストを受けてそのフィードバックをもらった。回答傾向自体は一貫しているものの、協調性がない、情緒や感性に基づいて考え行動することが多い、人をエンパワーすることに喜びを感じる、、等々あんまり基本的なところは変わっていない。もういい歳だし…

変える勇気。

東京も目に見えて感染者数が増えてきたが、ムードはのんびりしたものである。飲食店もそれほど閑散としている感じもしない。明らかに、弛緩した状態で変異株が広まっている。真っ当な考えができるマネジメントならば、出社率を抑制すべきであると判断すべき…

没頭。

昨日は、子どもが最近あまり言うことを聞いてくれないだとか、どうやったら言うことを聞いてくれるか、みたいなことを言ってしまったが、ふと冷静になると、そういう言葉を浴びせてしまうのは酷なことだろうなあ、と思ってしまった。自分の好きなことに、時…

その次へ。

久しぶりに、旧知の人とひっそりと酒席へ。だいたい酔っ払ってくると相手からは同じ話が出てくるのだけど、それでも楽しい。そして人生なんて、なにを残したかよりも、どれだけ毎日楽しい時間を過ごせたかだよなあ、と今さらながら思ってしまう。波長の合う…

親育て。

うちの子が最近よく言うのは「⚪︎⚪︎しろって言われたから⚪︎⚪︎をする気を失くした」という台詞である。小学1年生にしてはなかなかに複雑なことを言うものである。それまでも早くしなさいだとか毎日口を酸っぱくして言っていたのだが、最近まではそれに反論する…

沼と袋小路。

ファストリ柳井社長の新疆ウイグル自治区に関する発言には考えさせられるものがあった。「政治的に中立だからノーコメント」というスタンスを貫くのはきっと未来の世界からは間違いだとみなされるだろう。既にファストリは中国での売上が全体の30%を占めてお…

夢の中。

このところはまあまあ忙しい日々が続いているので、夜は眠気の限界まで起きていて、目を瞑るとほどなく眠りにおちていることが多い。朝方になるまでそのまま途中で起きることもない。忙しいと言うとなんだか余裕をなくしているように聞こえるので、目の前の…

準備。

自分自身ここまでとは予想していなかったが、間違いなく第四波がくる。それも過去最大級の波がくる。ゴールデンウィーク前には医療崩壊になるだろう。原因は変異株にある。去年のウイルスと比べても感染力が強くなっている。去年からここまで大丈夫だったか…

今を生きる。

小学校最初の1週間が終了。そして、ぼく自身も仕事であわただしい1週間であった。大人(主に、というかほぼ妻)も子どももよくがんばった。昼間はずっといろんなことに忙殺されていたのだが、夜になってふと帰り道に少し前のことを思い出して、久しぶりに悲…

花の蜜。

子どもがいていいことのひとつに、自分が子どもの頃を思い出すことが頻繁にある、ということがある。子どもが小学校に入学すると、自分が小学生の頃のことを思い出す。よく町内をうろつきながらいろんな遊びをしていた。ダンジョンのように探検をしたり、公…

小1の壁。

「小1の壁」とはよく言ったもので、小学校に入るとやっぱりいろいろと大変である。内容はともかくとして、遊びにいく場所であった幼稚園から、小学校は勉強をしにいく場所になるわけで、それなりに準備も必要になる。子どもが自分で準備ができるようになるの…

1982。

同学年のとある業界の著名人の悲しい告発の動画を視聴した。ただただ悲しい。1982年生まれの学年世代、有名な人も、社会人になってから知り合った人たちも、中高大学の友人同級生も、地元の仲間も、恵まれていない人が多い。もちろん社会をサバイブする難易…

追いかけない。

入学式の感傷に浸る間もあまりなくまた仕事である。3月末でひとつ大きなことはやり遂げたのだが、4月に入ってからも新しいプロジェクトにアサインされており。なかなか息つく暇もない。これまではどちらかというと自分から仕事を追いかけることができていた…

小学校。

3月後半から4月あたままでバタバタと進んで、子どもの入学式であった。社会情勢下から、保護者が会場に入れるのは1名までなのだが、もう1名も教室でモニターを見ながら参加できることになった。リモート中継もしっかりとできていて、小学校の先生のリテラシ…

第四波。

第四波がきていると言っていい。もうさすがにCovidへの慣れが出てきているというか、特に若者などは自粛が我慢できないという感じなのだろう。これは無理もない。若い時期は短くて二度と戻ってこないのだから。同じように、お年寄りも身体がまともに動く時間…

交差。

一昨日の夜、ふと目が冴えて、頭のなかで考えていることをまとめ始めた。楽しくなってきてその3時間くらい文章をまとめ続けた。おかげで昨日はまる1日眠かったが、心地よい疲れである。好きなことには睡眠時間を削っても取り組めるものである。一方で、いく…

船出。

3月31日、たくさんの人が会社を去っていった。みなそれぞれにあいさつをしていた。去り際に出てくる言葉に、人柄がにじみ出る。でも、みんなスッキリとした顔をしている。思うところがある人も、なにも言わずにむやみに暴れることなく去ってゆく。会社、とい…

ラスト。

幼稚園、最後の日。もう卒園式は終わっているのだけど、預かり保育が31日まで続いていた。思えば2015年の8月に保育園に預け始めてから5年と7ヶ月と少し。あっという間だった。ついこの間まで赤ちゃんだと思っていたのに、本当に大きくなった。後ろ姿なんかは…