法人。

3月末でかなりの人が会社を去っていった。この先進む道が正しいのかどうかはわからないけれども、4月に入って少し時間が経って、職場の雰囲気は明らかに変わった。あまり仕事もなく澱んだ空気をもたらしている人がそのままいなくなるだけで、これだけ変わるものとは思わなかった。


結果論にはなるが、会社としてのビジネスモデルを作り変えることには成功するのだろう。ただそれには、大きな痛みを伴うことも確かである。痛みがあることを呑み込んでも大ナタをふるうことができるのは、経営者としては重い決断であるし、相応の覚悟が必要なことだ。成功するとしても、成功に至らなかったとしても、その決断をした勇気には敬意を表したいと思う。


法人という生き物は、時間とともに姿を変えてゆく。新しい人を呑み込んでは吐き出し、時代に応じてその中身を変えてゆく。法人が活動するうえでの理念もまた変わっていく。株主や取締役すら変わっていく。会社に人生を捧げる、とはどういうことなのだろうか。そして、会社を人生のよりどころとする、とはどういうことなのだろうか。考えは尽きない。