今を生きる。

小学校最初の1週間が終了。そして、ぼく自身も仕事であわただしい1週間であった。大人(主に、というかほぼ妻)も子どももよくがんばった。


昼間はずっといろんなことに忙殺されていたのだが、夜になってふと帰り道に少し前のことを思い出して、久しぶりに悲しさが甦ってきた。最近はいろいろと新しい取り組みもあり、前向きな気持ちになれることが多かったのだが、まだまだ傷は癒えていない部分もある。あえて見ないようにしている部分もあるのかもしれない。


いつか、起こった事実を冷静に受け止める日が来るだろうか、あのことがあったから、今があると心から思える日が来るだろうか。だろうか、ではなく来るのだ、といまから確信していようと思う。未来はいつだって、自分の力でたどり着く場所を変えられるものなのだから。


悲しさで心のなかがいっぱいになった時に、ここからどうやって這いあがってやろうか、と考える。先のことはあまり考えずに、ただ今を精いっぱいに生きる。いま目の前にある幸せに感謝をする。