運動会①。

週末は幼稚園の運動会であった。保護者席の場所取りのために、朝早くから並ぶことになった。この日ももろもろと疲れていたので子どもとほぼ同時、21時半ごろには床についており、ひと眠りしたあとの1時ごろに、席取りのためには並ばなければならないことを知った。並ぶことを知らずに早く寝入ってしまったことはもしろ幸いで、はじめから並ばなければならない、と分かっていたなら僕の性分では気になってほとんど眠れなかったかもしれない。

案の定そこからは気になって目が冴えてしまい、2時半ごろになり、席取りの様子を見に行く。既に数十人が並んでいる。やはり先頭はまるまる一夜を過ごしているそうだ。こうなると並ばないわけにはいかないので、起き出して準備をする。ちょうど一年前に願書受け取りのため深夜から並びだしたことを思い出す。

寒さの備えをして、パイプ椅子をかついで会場へ。幼稚園が雇ったのか、警備員さんもいる。なんとも不思議な気持ちになりながら列の最後尾に加わる。(明日へ続く)